DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーバンタム級戦線(色々:11‐05‐15)

2015年11月05日 00時21分09秒 | 世界ボクシング
最近(2015年11月5日ごろ)のニュースです。

1)不活発なリング活動をしているギレルモ リゴンドー(キューバ)。WBOに続きWBAもスーパーバンタム級の王座を剥奪しております。もっともWBAの場合、剥奪といっても休養王者に降格させただけですが。

2)それに伴って頭の上のたんこぶが排除されたWBAスーパーバンタム級レギュラー王者のスコット キッグ(英)。早速同国人でIBF王座を保持しているカール フランプトンとの王座統一戦を正式に発表しています。このカード、WBA王座はさて置き、かなり好試合が望めるでしょう。

3)「キッグ対フランプトン」の勝者がスーパー王者に昇格することが確実視されていますが、それに伴って同レギュラー王座が空位になります。その王座に、キッグ、フランプトンのライバルになる可能性がある同国人でバンタム級のレギュラー王者ジェームス マクドネルを昇格させる算段でしょうね。せめてマクドネルには暫定王者のモイセス フローレス(メキシコ)とその王座を争ってもらいたいです。

4)かつてバンタム級とスーパーバンタム級のWBA王座で暫定王座を獲得しているのがネオマール セルメニョ(ベネズエラ)。先日10月29日、2年3ヶ月ぶりの試合を行いましたが、対戦相手がバッティングで負傷を被い2回無効試合という結果を出しています。

5)フランプトンへの挑戦権を有している和氣 慎吾(古口)がこれまで5度防衛してきたOPBF(東洋太平洋)王座を返上しています。

6)和氣の返上した王座の後釜争いがすでに組まれており、久保 隼(真正)とロイド ハルデリサ(比)によりその試合は行われます。この試合は来月26日に神戸市中央体育館で行われます。

7)8月にWBAフェザー級のスーパー王座を獲得しているレオ サンタ クルス(メキシコ)ですが、これまで保持していたWBCスーパーバンタム級王座を返上しています。すでに暫定王座を獲得していたフリオ セハ(メキシコ)が正式に正規王者に昇格しています。
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