最近(2015年11月15日ごろ)のニュースです。
1)6年前にWBAスーパーミドル級王座を獲得して以来、かなりゆったりのペースながらも同級の強豪達を退けてきたアンドレ ワード(米)。この度保持してきた同王座を返上し、強豪がひしめくライトヘビー級に正式に転向することを表明しています。
ボクシングファンにとって、セルゲイ コバレフ(露)、アドニス ステベンソン(カナダ)が猛威を振るっている階級にワードが参戦することは大変に喜ばしい事ですね。ただ、それでも今週末21日に予定されていた無冠戦は行ってほしかった、というのが本音です。
このままWBAからスーパー王者に認定されている選手たちが揃ってそのベルトを返上したら、さぞ面白い事になるでしょうね。
2)ワードと比べるとかなり実力が違ってしまいますが、日本のスーパーミドル級第一人者である清田 裕三(フラッシュ赤羽)が来月11日、マイケル シガーラキ(インドネシア)を相手に保持するOPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級王座の3度目の防衛戦を行います。
3)以前ワードと同じ王座を保持し、現在は2階級下のスーパーウェルター級で戦っているアンソニー マンディン(豪)が先週11日にチャールズ ハトレイ(米)と対戦。合計4度のダウンを奪われ11回TKO負け。これまで保持していたWBC同級のシルバー王座を手放しています。
4)来月18日、WBAクルーザー級暫定王者のベイブト シュメノフ(カザフスタン)が元IBF、WBC同級王者のクジストフ ブロダルチク(ポーランド)を相手に、7月に獲得した同王座の初防衛戦を行います。争われる王座には???ですが、対戦カード的には中々のものではないでしょうか。ちなみにブロダルチクが実戦を行うのは、昨年9月にWBC王座を失って以来のものとなります。
5)河野 公平(ワタナベ)の格下王者であるルイス コンセプシオン(パナマ)が来月17日に地元で9月に獲得している暫定王座の初防衛戦に臨む事が発表されていましたが、この度挑戦者も決定しています。コンセプシオンに挑戦するのは、元WBA/WBOライトフライ級王者のジョバンニ セグラ(メキシコ)。セグラは昨年9月、一つしたのフライ級2冠王のファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)に挑戦し、11回TKO負けして以来のリング登場となります。
セグラは15ヶ月前に行われた最後の実戦、しかも一つ下の階級でTKO負けを喫していながらも、世界戦に登場出来るのがWBA暫定王座。同じくブロダルチクも黒星後、15ヶ月ぶりの試合で即挑戦できるのがWBA暫定王座。何とも価値のない世界王座でしょうかね。
6)スーパーフライ級のWBA暫定王座戦と同じ興行では、WBAスーパーフェザー級の暫定王座決定戦も行われます。その試合に出場するのは、ジェスリール コラレス(パナマ)とファン アントニオ ロドリゲス(メキシコ)。
1)6年前にWBAスーパーミドル級王座を獲得して以来、かなりゆったりのペースながらも同級の強豪達を退けてきたアンドレ ワード(米)。この度保持してきた同王座を返上し、強豪がひしめくライトヘビー級に正式に転向することを表明しています。
ボクシングファンにとって、セルゲイ コバレフ(露)、アドニス ステベンソン(カナダ)が猛威を振るっている階級にワードが参戦することは大変に喜ばしい事ですね。ただ、それでも今週末21日に予定されていた無冠戦は行ってほしかった、というのが本音です。
このままWBAからスーパー王者に認定されている選手たちが揃ってそのベルトを返上したら、さぞ面白い事になるでしょうね。
2)ワードと比べるとかなり実力が違ってしまいますが、日本のスーパーミドル級第一人者である清田 裕三(フラッシュ赤羽)が来月11日、マイケル シガーラキ(インドネシア)を相手に保持するOPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級王座の3度目の防衛戦を行います。
3)以前ワードと同じ王座を保持し、現在は2階級下のスーパーウェルター級で戦っているアンソニー マンディン(豪)が先週11日にチャールズ ハトレイ(米)と対戦。合計4度のダウンを奪われ11回TKO負け。これまで保持していたWBC同級のシルバー王座を手放しています。
4)来月18日、WBAクルーザー級暫定王者のベイブト シュメノフ(カザフスタン)が元IBF、WBC同級王者のクジストフ ブロダルチク(ポーランド)を相手に、7月に獲得した同王座の初防衛戦を行います。争われる王座には???ですが、対戦カード的には中々のものではないでしょうか。ちなみにブロダルチクが実戦を行うのは、昨年9月にWBC王座を失って以来のものとなります。
5)河野 公平(ワタナベ)の格下王者であるルイス コンセプシオン(パナマ)が来月17日に地元で9月に獲得している暫定王座の初防衛戦に臨む事が発表されていましたが、この度挑戦者も決定しています。コンセプシオンに挑戦するのは、元WBA/WBOライトフライ級王者のジョバンニ セグラ(メキシコ)。セグラは昨年9月、一つしたのフライ級2冠王のファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)に挑戦し、11回TKO負けして以来のリング登場となります。
セグラは15ヶ月前に行われた最後の実戦、しかも一つ下の階級でTKO負けを喫していながらも、世界戦に登場出来るのがWBA暫定王座。同じくブロダルチクも黒星後、15ヶ月ぶりの試合で即挑戦できるのがWBA暫定王座。何とも価値のない世界王座でしょうかね。
6)スーパーフライ級のWBA暫定王座戦と同じ興行では、WBAスーパーフェザー級の暫定王座決定戦も行われます。その試合に出場するのは、ジェスリール コラレス(パナマ)とファン アントニオ ロドリゲス(メキシコ)。