最近(2015年11月22日ごろ)のニュースです。
1)現地時間の半日後に迫った注目の一戦、ミゲル コット(プエルトリコ)対 サウル アルバレス(メキシコ)戦。既にご存知の方も多いでしょうが、WBCはコットが保持していたミドル級王座を剥奪。アルバレスが勝利したのみ新王者誕生となります。コットが勝利した場合、現在暫定王座を保持しているゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)がそのまま正規王者へ昇格。アルバレスが勝利の場合、15日以内にゴロフキンとの対戦交渉に臨まなければならないようです。コットが勝利するとすべてがスムーズに行くような気がします。
今回の試合の契約ウェートは、ミドル級の一つ下のスーパーウェルター級+1ポンドという155ポンド。ひょっとしたらコットは、4月に最終戦を予定しているマニー パッキャオ(比)との再戦を狙っているのかな?と思ったのですが、現在のコットのトレーナーを務めているのがフレディー ローチ氏。氏はパッキャオの参謀でもあります。あと1年ほどで現役を退くと公言しているコット。今後どんな路線を歩んでいくのでしょうかね。
ちなみにコットは前日計量をスーパーウェルター級リミットを下回る153.5ポンドでクリアしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/51/fe9476b94edc0380b13cabceb5dd5696.jpg)
2)前日計量といえばIBFバンタム級戦に出場を予定していたランディ カバジェロ(米)。何とバンタム級リミットを5.5ポンドも上回る失態を演じ、もちろん王座は剥奪。対戦者リー ハスキンス(英)との体重差がありすぎるため試合自体も中止となっています。これまで暫定王者だったハスキンスは自動的に正規王者に昇格しています。
3)今回の興行に出場する三浦 隆司(帝拳)の応援団として、同僚でWBCバンタム級王座保持者の山中 慎介もラスベガス入り。これはIBF王者との統一戦交渉の兼ね合いもあるのではないでしょうか。
4)今度の土曜日28日にタイソン フューリー(英)との防衛戦を控えている3団体統一ヘビー級王者のウラジミール クリチコ(ウクライナ)。挑戦者が長身選手なため、スパーリング相手として現役を引退している元WBC、WBO王者である兄ビタリを選んだ様子。現在ウクライナの首都キエフの市長を務めるビタリですが、現役復帰は無いとの事。
5)大晦日に11度目の防衛戦を予定しているWBAスーパーフェザー級王者内山 高志(ワタナベ)。具志堅 用高の持つ日本人世界王者の連続最多防衛記録13に迫ってきていますね。その前に内山が破れる可能性がある記録があります。それはブライアン ミッチャル(南ア)が打ち立てた同級史上最多連続防衛記録12。
6)3階級制覇を狙っている元IBFフライ級、3団体統一スーパーフライ級王者ビック ダルチニアン(豪)が来月12日、本拠地豪州で再起第2戦目を予定しています。対戦相手は未定です。
1)現地時間の半日後に迫った注目の一戦、ミゲル コット(プエルトリコ)対 サウル アルバレス(メキシコ)戦。既にご存知の方も多いでしょうが、WBCはコットが保持していたミドル級王座を剥奪。アルバレスが勝利したのみ新王者誕生となります。コットが勝利した場合、現在暫定王座を保持しているゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)がそのまま正規王者へ昇格。アルバレスが勝利の場合、15日以内にゴロフキンとの対戦交渉に臨まなければならないようです。コットが勝利するとすべてがスムーズに行くような気がします。
今回の試合の契約ウェートは、ミドル級の一つ下のスーパーウェルター級+1ポンドという155ポンド。ひょっとしたらコットは、4月に最終戦を予定しているマニー パッキャオ(比)との再戦を狙っているのかな?と思ったのですが、現在のコットのトレーナーを務めているのがフレディー ローチ氏。氏はパッキャオの参謀でもあります。あと1年ほどで現役を退くと公言しているコット。今後どんな路線を歩んでいくのでしょうかね。
ちなみにコットは前日計量をスーパーウェルター級リミットを下回る153.5ポンドでクリアしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/51/fe9476b94edc0380b13cabceb5dd5696.jpg)
2)前日計量といえばIBFバンタム級戦に出場を予定していたランディ カバジェロ(米)。何とバンタム級リミットを5.5ポンドも上回る失態を演じ、もちろん王座は剥奪。対戦者リー ハスキンス(英)との体重差がありすぎるため試合自体も中止となっています。これまで暫定王者だったハスキンスは自動的に正規王者に昇格しています。
3)今回の興行に出場する三浦 隆司(帝拳)の応援団として、同僚でWBCバンタム級王座保持者の山中 慎介もラスベガス入り。これはIBF王者との統一戦交渉の兼ね合いもあるのではないでしょうか。
4)今度の土曜日28日にタイソン フューリー(英)との防衛戦を控えている3団体統一ヘビー級王者のウラジミール クリチコ(ウクライナ)。挑戦者が長身選手なため、スパーリング相手として現役を引退している元WBC、WBO王者である兄ビタリを選んだ様子。現在ウクライナの首都キエフの市長を務めるビタリですが、現役復帰は無いとの事。
5)大晦日に11度目の防衛戦を予定しているWBAスーパーフェザー級王者内山 高志(ワタナベ)。具志堅 用高の持つ日本人世界王者の連続最多防衛記録13に迫ってきていますね。その前に内山が破れる可能性がある記録があります。それはブライアン ミッチャル(南ア)が打ち立てた同級史上最多連続防衛記録12。
6)3階級制覇を狙っている元IBFフライ級、3団体統一スーパーフライ級王者ビック ダルチニアン(豪)が来月12日、本拠地豪州で再起第2戦目を予定しています。対戦相手は未定です。