昨年12月19日、大阪市立住吉区民センターで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋バンタム級戦:
王者西田 凌佑(六島)判定3対0(119-109、118-110、116-112)挑戦者大橋 哲朗(真正)
*4月に敵地沖縄に乗り込み、プロデビュー僅か4戦目で元WBCフライ級王者比嘉 大吾(志成)に明白な判定勝利。殊勲の王座奪取を果たしている西田。初防衛戦ではタイトル戦はもちろん、これまで10回戦出場の経験のない大橋を迎えました。
格下相手に試合開始のゴングから快調に飛ばしていく王者。サウスポー(左構え)スタイルから右ジャブ、それに続く左ストレートで挑戦者を寄せ付けず最終回のゴングを聞くことに。終始安定したボクシングを見せつけ、王座の初防衛に成功しています。ただ試合前から断然有利と予想されていた戦いだっただけに、ダウンの一つも奪いたかったところです。
下記は2022年1月14日現在のバンタム級王者たちとなります。
WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数5)
WBC:ノニト ドネア(比/1)
IBF:井上 尚弥(大橋/4)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/4)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/1)
日本:空位