DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ラッセル、ついに陥落(WBCフェザー級)

2022年01月26日 05時16分43秒 | 世界ボクシング

先週末22日・土曜日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
挑戦者マーク マグサヨ(比)判定2対0(115-113x2、114-114)王者ゲリー ラッセル(米)

*ラッセルにとり約2年ぶりの実戦、防衛戦とこの試合。4回に右肩を痛めてしまい、その後は左手一本で戦うという大きなハンディを背負ってしまいました。そんな状況の中でも持ち前の技術とスピードでフルラウンド戦い抜いてしまったラッセル。僅差の判定負けで王座から陥落してしまいましたが、その能力を考えるとこのまま終わってしまうのはあまりにももったいない気がします。

2015年3月に、ジョニー ゴンザレス(メキシコ)から王座を奪取したラッセル。今回のマグサヨとの試合が、何と6度目の防衛戦でした。色々と事情もあったのでしょうが、ここまで防衛戦の間隔が長く続いた選手も珍しいですよね。

ちなみにラッセルに敗れたゴンザレスは、世界王座陥落後14試合行っており、12勝(7KO)2敗の戦績を収めています。

下記は2022年1月25日現在の、フェザー級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/0)
WBC:マーク マグサヨ(比/0)
IBF:キコ マルティネス(スペイン/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/1)

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