最近(2022年1月30日ごろ)のニュースです。
1)5月に次戦を予定しているサウル アルバレス(メキシコ)。その対戦者の候補に挙がっているのはWBCミドル級王者ジャモール チャーロ(米)とWBAライトヘビー級王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)の二人のようです。もしカネロ(アルバレスのニックネーム)がビボルとの対戦を選択した場合、9月にIBFミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦が実現する可能性があるとの事。
ゴロフキンと言えば、背昨年末に村田 諒太(帝拳)とさいたまで対戦する筈でした。しかしその試合は、コロナウィルスの変異株オミクロンのためにあえなく中止に。4月を目処に再スケジュールを目指しているとの事ですが、何となくこのまま「ゴロフキン対村田」戦は消滅しそうな気がします。
2)デメトリアス アンドラーデ(米)がこれまで保持していたWBOミドル級王座を返上。WBOスーパーミドル級も保持しているアルバレスへの挑戦権を賭け、WBOスーパーミドル級1位のザック パーカー(英)との対戦を目指していくようです。
3)元WBAスーパーライト級王者レジス プログレイス(米)が3月19日、アラブ首長国連邦のリングに登場。世界ランカーでWBOインターコンチネンタル王座を保持しているタイロン マケンナ(英)と対戦します。
4)本来なら今週末に行われる筈だった注目のスーパーライト級戦、前WBC/WBO王者ホセ カルロス ラミレス(米)対元IBFスーパーフェザー級、WBOライト級王者ホセ ペドラサ(プエルトリコ)の一戦は、3月5日に再スケジュールされました。
5)ギレルモ リゴンドー(キューバ)が来月26日、アラブ首長国連邦のリングに登場。ビンセント アストロラビオ(比)と現在空位のWBCインターナショナル・バンタム級タイトルを賭け対戦します。
6)これまでに英国、英連邦、欧州バンタム級王座を獲得してきたリー マクレガー(英)。来月11日にアルゼンチンのディエゴ ルイスと10回戦で対戦します。