DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

注目のライト級、早速動きアリ(色々:02‐08‐22)

2022年02月08日 05時36分31秒 | 世界ボクシング

最近(2022年2月8日ごろ)のニュースです。

1)ここ数年、ボクシング界の中心的階級となっているライト級。今年も注目の試合が次々に実現しそうです。

昨年早々にWBCライト級暫定王座を獲得するも、うつ病のためその王座を返上し、リングから遠ざかっていたライアン ガルシア(米)。ガーナ出身のエマヌエル タゴーと対戦する事が正式に発表されています。この試合は4月9日に米国テキサス州で行われます。

2)ガルシアにとって昨年1月以来の試合となりますが、タゴーが最後に試合を行ったのは2020年11月まで遡ります。2004年6月にプロデビューしているタゴーは、そのデビュー戦で5回TKO負けを喫しています。しかしその後32戦行い、全ての試合で勝利(内15KO)。これまでにガーナ国内フェザー級王座を皮切りに、スーパーフェザー級からライト級のIBF、WBA、WBOのアフリカ王座や、インター王座を次々に獲得してきた中々の強豪。面白い試合が見られそうです。

3)WBAはライト級レギュラー王者ジャルボンテ デービス(米)に対し、前暫定王者ローランド ロメロ(米)と対戦するよう指令を出しています。

4)サウル アルバレス(メキシコ)との対戦を目指し、スーパーミドル級への転向を目論んでいるWBOミドル級王者デメトリアス アンドラーデ(米)。次戦でWBOスーパーミドル級1位のザック パーカー(英)との対戦実現に向け交渉中だとか。WBOはその一戦が行われる場合、スーパーミドル級の暫定王座決定戦として認可するようです。

5)それと同時にWBOは、ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン)とエスキバ ファルカン(ブラジル)による一戦を、ミドル級暫定王座決定戦として認めるとの事。

6)中々決まらないWBAライトフライ級スーパー王者京口 紘人(ワタナベ)とレギュラー王者エステバン ベルムデス(メキシコ)による王座統一戦。京口の負傷により、WBAはベルムデスと前レギュラー王者カルロス カニザレス(ベネズエラ)による再戦を認めたようです。昨年5月に明白なTKO勝利で下したカニザレスより、前暫定王者で現在1位のダニエル マテヨン(キューバ)との防衛戦を義務付けるのが先だと思いますが。

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