最近(2022年2月18日ごろ)のニュースです。
1)WBCブリッジャー級王者オスカル リバス(コロンビア/カナダ)が6月に、指名挑戦者エフゲニー ロマノフ(露)を相手に昨年10月に獲得した王座の初防衛戦を行う予定です。試合自体は面白そうですが、世界タイトル戦としては行われなくていいですよ。せめてクルーザー級かヘビー級のWBCのインターナショナル戦か、北米戦として決行して下さい。
2)このWBCが新設した訳の分からない新クラス。他の主要団体(IBF、WBA、WBO)が何ら反応を示していないというのが面白いというか、興味深いというか。出来れば他の3団体がブリッジャー級を新設しないままでいてほしいものです。
3)荒武者IBFクルーザー級王者マイリス ブリエディス(ラトビア)が4月6日、南太平洋に渡りジェイ オペタイア(豪)の挑戦を受けます。
4)6月5日に地元豪州で初防衛戦を予定している3団体(IBF/WBA/WBO)ライト級王者ジョージ カンボソス(豪)。対戦者候補には元統一王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)とWBC王者デビン ヘイニー(米)の名前が挙がっています。ここにきてWBOからは、ロマチェンコとの指名防衛戦を行うよ指示が出されました。現状だと「カンボソス対ロマチェンコ」戦がリードしているようです。
5)6月にIBFとWBCの2つのライトヘビー級ベルトを保持するアルツロ ベテルビエフ(露)と、WBO王者ジョー スミス(米)がそれぞれの王座を賭け対戦する話が進んでいます。その試合の勝者は、WBO1位で、IBFとWBCでも上位にランキングされているアンソニー ヤード(英)の挑戦を受ける事になるそうです。
6)来週末26日に、WBAスーパーフェザー級王者ロジャー グティエレス(ベネズエラ)に挑戦する予定だった前暫定王者クリス コルバード(米)。その試合はグティエレスがコロナウィルスに感染してしまったために延期となっています。代わってコルバートは同日に、フェザー級の世界ランカーであるエクトール ガルシア(ドミニカ)と対戦する事が発表されています。