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今年もやってるやってる~

澤田、負傷判定ながらも日本の頂点に(日本バンタム級)

2022年02月09日 05時38分01秒 | 日本ボクシング

先週末5日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級戦(王座決定戦):
澤田 京介(JB Sports)負傷判定5回27秒(2対1:48-46、48-47、47-48)対 大嶋 剣心(帝拳)

*ここ数年、コロナウィルスが暴走する以前から、試合中止や延期、出場選手変更、王座返上などゴタゴタが繰り返されてきた日本バンタム級王座。間近では昨年7月、澤田が定常 育郎(T&T)と王座決定戦を行うも2回で負傷引き分けとなってしまい、王座は空位のまま。秋に両者の再戦が組まれましたが、試合直前に定常が出場を辞退し、今回澤田が大嶋との王座決定戦に臨むことになりました。

試合は2回に動きます。先手を取ったのは大嶋でしたが、ピンチのさ中、澤田が右でダウンを奪い形勢逆転。続く3回に、澤田が偶然のバッティングで手傷を負ってしまい、最終的にはその傷が原因でドクターストップ(ストップの判断は主審が決める)。煮え切らない形で終わってしまいましたが、澤田がようやくと言うか、何とかというか日本の国内ベルトを腰に巻くことになりました。まずはやれやれと言ったところですね。

下記は2022年2月9日現在のバンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数5)
WBC:ノニト ドネア(比/1)
IBF:井上 尚弥(大橋/4)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/4)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/1)
日本:澤田 京介(JB Sports/0)

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