DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

エドワーズ、強豪アルバラードを退ける(IBFフライ級)

2022年11月16日 05時13分46秒 | 世界ボクシング

先週11日・金曜日、英国で行われた試合結果です。
IBFフライ級戦:
王者サニー エドワーズ(英)判定3対0(116-112、115-113x2)挑戦者フェリックス アルバラード(ニカラグア)

*減量苦のためそれまで保持していたIBFライトフライ級王座を返上し、同級に進出してきたアルバラード。18戦全勝(4KO)と、軽打ながらも安定したボクシングを展開するエドワーズに挑戦する事になりました。

試合は終始、アルバラードが攻め、エドワーズが捌くという予想通りの展開に終始。英国人が技巧でニカラグア人の強打を外し続け、僅差ながらも明白な判定勝利。昨年4月に獲得した王座の3度目の防衛に成功しました。

2013年師走に初来日し、井岡 一翔(志成)が当時保持していたWBAライトフライ級王座に挑戦し、判定負けを喫しているアルバラード。その試合からもう9年も経つんですね。その後IBF王座を獲得したアルバラードは2019年5月に再来日し、小西 伶弥(真正)の挑戦を退けています。今回の2度目の世界フライ級王座挑戦に敗れたアルバラードですが(一度目は一翔戦から僅か半年後)、現在のフライ級ではトップレベルの実力者である事には変わりありません。今後も活躍が期待できるでしょう。

下記は2022年11月16日現在の、同級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数5)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/3)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/3)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安/3)

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