DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ムンギア、41連勝を飾る(ミドル級)

2022年11月25日 05時44分41秒 | 世界ボクシング

先週末19日、メキシコで行われた試合結果です。
ミドル級戦(10回戦):
ハイメ ムンギア(メキシコ)KO3回2分32秒 ゴンザロ コリア(亜)

*減量苦からそれまで保持していたWBOスーパーウェルター級王座を返上し、2020年1月からミドル級で戦っているムンギア。今回が同級での7試合目となりました。

この試合が発表された時点からムンギアの圧勝が予想されていた戦い。試合内容、結果共にその通りになりました。意外にも、41戦目で初のサウスポー(左構え)との対戦となったムンギアでしたが、2回には右パンチで先制のダウンを奪っています。

最終回となった3回、ボディー攻撃を交えた連打で2度目のダウンを奪うと、アルゼンチン人はテンカウント内に立ち上がることが出来ずに試合はあっさりと終了。ムンギアが2013年7月から築き上げてきた全勝記録を41(33KO)に伸ばすと同時に、来年2023年での世界2階級制覇に向け、無事に最終調整を終えています。

先日21日にもお届けしたばかりですが、2022年11月25日現在の、ムンギアが現在主戦場としているミドル級王者たちを確認しておきましょう。

WBA(スーパー):ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディ ララ(キューバ
/1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/0)
IBF:ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/2)
WBO:ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン/1)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:能嶋 宏弥(薬師寺/0)
日本:国本 陸(六島/0)

*WBOは王者ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン)と、指名挑戦者となるムンギアとの対戦を指示しているようですが、両陣営とも現在の段階で試合開催の意向はあまりなさそうです。ムンギアにとり、アリムカヌウェより、同胞の大先輩であるゲナディー ゴロフキンへの挑戦の方が、まだまだ魅力的のようです。

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