最近(2022年11月30日ごろ)のニュースです。
1)来年2023年早々の1月7日、WBAライト級レギュラー王者ジャルボンテ デービス(米)が米国の首都ワシントンのリングに登場。WBAスーパーフェザー級王者エクトール ガルシア(ドミニカ)と対戦します。この試合にデービス、またはガルシアの保持する王座が賭けられるかなど、両者が12回戦として対戦する以外の詳しい情報は現在までに発表されていません。
2)かつてガルシアとデービスが保持する王座を腰に巻いていたホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)が来月11日にロシアのリングに登場します。12勝(9KO)3敗2引き分けのジョーリャ アマザリアン(アルメニア)と対戦するリナレス。今年2月にも同地で試合を行い、試合時間残り32秒の所で逆転TKO負けを喫しいます。現在2連敗中のリナレスが2020年2月以来の白星を飾ることが出来るのでしょうか。
3)本来なら10月にコナー ベン(英)と注目の英国人2世対決を行う予定だったクリス ユーバンク(英)。その試合はベンが、試合直前に薬物検査に引っかかってしまい中止となってしまいました。意気消沈のユーバンクでしたが来年1月21日に、元WBOスーパーウェルター級王者リーアム スミス(英)との新たな英国人対決に臨む事が発表されています。試合的にはこの試合の方が面白いものになるでしょう。
4)ユーバンクの従兄弟で、スーパーライト級を主戦場としているハーレムが先週25日、プロ16戦目の試合を行い、大差判定勝利を収めています。
5)今年の4月にタイソン フューリー(英)に完敗を喫している前WBCヘビー級暫定王者ディリアン ホワイト(英)。先週末26日、21戦全勝(14KO)の新鋭ジャーメイン フランクリン(米)と対戦しています。2対0(116-112x2、115-115)の判定勝利を収め、何とか再起戦を飾ることが出来ました。
6)WBA最軽量級のスーパー王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)と、同暫定王者エリック ロサ(ドミニカ)によるWBA内での王座統一戦が12月17日、米国内で行われる可能性があるとの情報があります。是非実現してほしい一戦ですね。