DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

回復に向かっているようです(色々:11‐24‐22)

2022年11月24日 05時45分32秒 | 世界ボクシング

最近(2022年11月24日ごろ)のニュースです。

1)今月5日にデビット モレル(キューバ)が保持するWBAスーパーミドル級王座に挑戦するも、最終回TKO負けを喫したアイドス イェルボスヌイ(カザフスタン)。試合後、昏睡状態に陥っていました。しかし先週後半に入り、意識を取り戻したといううれしいニュースが入っています。詳しい情報は分かりませんが、会話や少しの歩行も可能だそうです。この調子で全快に向かっていってほしいですね。 

2)最近手首の手術を行った4団体統一スーパーミドル級王者のサウル アルバレス(メキシコ)。怪我の具合は順調な回復傾向にあるようです。来年2023年には5月と9月に試合を行いたいとの意向を示しているカネロ(アルバレスのニックネーム。スペイン語でシナモンという意味で、彼の赤茶の髪の毛の色を指しています)。5月には、今週末に行われるWBO暫定王者決定戦、ザック パーカー(英)とジョン ライダー(英)戦の勝者と。そして9月には、今年の5月に苦杯を喫しているWBAライトヘビー級王者ドミトリー ビボル(キルギスタン/露)との再戦を、スーパーミドル級で決行したいそうです。

3)来月10日に予定されていた注目のスーパーライト級戦、元3団体ライト級王者テオフィモ ロペス(米)対元IBFスーパーフェザー、WBOライト級王者ホセ ペドラサ(プエルトリコ)の一番は、ペドラサがコロナウィルスに感染したために中止に。代わってロペスは、昨年10月にマイキー ガルシア(米)に引導を渡したサンドル マルティン(スペイン)と対戦します。「ロペス対ペドラサ」戦も見たかったですが、この新たなカードも中々の組み合わせですね。

4)IBFはヘビー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)に対し、指名挑戦者フィリップ フルゴビッチ(クロアチア)との防衛戦を行うよう指示を出しました。

5)日本ヘビー級王者但馬 ミツロ(KWorld3)が今度の日曜ににあたる27日、大阪府豊中市のリングに登場。タイのナタポン プランピマーイを相手に、8月に獲得した王座の初防衛戦を行います。日本王座はヘビー級に限り、東洋太平洋圏の選手の出場も可能になったようです。選手自体がほとんどいない日本ヘビー級なだけに、この処置は妥当、そしてありがたいものですね。

6)4年半前の2018年4月に、体重超過の大失態を演じ、WBCフライ級王座を自ら手で失ってしまった比嘉 大吾(志成)。その後階級を上げるも、中々波に乗れない状態が続いています。この比嘉が今月15日、後楽園ホールのリングでタフなタイ人ソンセン ポーヤムと対戦し、大差の判定勝利を収めています。

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