DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フライ級戦線に動きアリ?(色々:11‐17‐22)

2022年11月17日 05時16分08秒 | 世界ボクシング

最近(2022年11月17日ごろ)のニュースです。

1)昨年11月20日から実戦から遠ざかっているWBAフライ級王者アルテム ダラキアン(ウクライナ)。どうやら来年1月28日に、指名挑戦者ダビ ヒメネス(コスタリカ)と防衛戦を行うようです。

2)来月3日に暫定王者マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ)とのWBCフライ級内での王座統一戦を予定していた正規王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)。アローヨが負傷したため、代わったスペインのサミュエル カルモナと防衛戦を行うことになりました。

アローヨとマルティネスは一年前の2021年11月19日に対戦し、3回無効試合という煮え切らない結果を残しています。その後WBCから再戦を行うことを催促され、両陣営が交渉に上る事6度。それらすべてが実を結ばない結果となっています。

3)現在空位となっている日本ライトフライ級王座決定戦が師走の3日、大阪のエディオンアリーナで行われます。その決定戦に出場するのは冨田 大樹(ミツキ)と芝 力人(真正)となります。

4)同じ興行では、こちらも空位となっている同級のOPBF(東洋太平洋)王座が、堀川 謙一(三迫)とジョイ キャノイ(比)の間で行われます。また、WBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦も同時に行われる予定で、その試合には小林 豪己(真正)とマルコ ジョン リメンツォ(比)が出場を予定しています。

5)3月に寺地 拳四郎(BMB)との再戦に敗れ、WBCライトフライ級王座から陥落した矢吹 正道(緑)。9月に世界ランカー タノンサック シムシー(タイ)に見事な勝利を収め戦列に復帰しています。すでに矢吹の次戦は決定しており、1月28日にロナルド チャコン(ベネズエラ)と対戦します。

6)現在空位となっている日本スーパーバンタム級王座決定戦が来月26日、後楽園ホールで行われます。この試合に出場するのは共に元同タイトル保持者の田村 亮一(JB Sports)と古橋 岳也(川崎新田)。両者は2019年9月に8回戦で対戦しており、その時は古橋が判定勝利を収めています。

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