最近(2023年2月23日ごろ)のニュースです。
1)井上 尚弥(大橋)、井岡 一翔(志成)が次々に世界タイトルを返上したことにより、現在の日本人選手で世界のベルトを腰に巻いているのはライトフライ級の寺地 拳四郎(BMB)の一人のみになってしまいました!この状況はそう長くは続かないでしょうが、最近では珍しいケースですね。
日本人の世界王者が一人という状況が「長くは続かない」と書きましたが、ゼロにはならないと思います、多分...。
2)来月12日に世界初挑戦を迎えるティム チュー(豪)が、拳を負傷したという情報が流れています。試合まで一月を切りましたが、是非予定通り決行されてほしいものです。
3)元WBCスーパーウェルター級、WBC/WBOミドル級王者セルジオ マルティネス(亜)が約一ヶ月後の3月21日、母国アルゼンチンのリングに登場。対戦相手は未定ながらも、10回戦での試合を予定しています。47歳となったマルティネスが母国で試合をするのは実に2013年4月に行ったマーティン マレー(英)戦以来となります。
4)WBOアジア太平洋バンタム級王者西田 凌佑(六島)が4月1日、エディオンアリーナ大阪のリングにソンセン ポーヤム(タイ)を迎え保持する王座の3度目の防衛戦を行います。
5)同じ興行で、2つの日本王座戦も行われる予定です。スーパーフェザー級のタイトル保持者である坂 晃典(仲里)が原 優奈(真正)を迎え3度目の防衛戦を行うほか、中島 玲(石田)と加藤 寿(熊谷コサカ)がスーパーウェルター級の暫定王座を賭け対戦します。
6)日本ミドル級王者国本 陸(六島)が4月16日、大阪市住吉区民センターで前韓国同級王者キム ドハ(韓国)と無冠戦8回戦で対戦します。