今月4日、モナコで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
挑戦者エイドリアン クリエル(メキシコ)KO2回1分9秒 王者シベナティ ノンティンガ(南ア)
*この試合が29戦目となったクリエルですが、これまでにこれといった実績が無く、世界的にはほぼ無名の選手といっていいでしょう。その無名選手が、ノンティンガの基本に忠実なシャープなボクシングに臆することなく前進。ノンティンガの放った左ジャブに豪快な右を合わせ一発で南アフリカ人をKO。異国の地で世界ベルト奪取に成功しました。
2冠王寺地 拳四郎(BMB)の新たな対抗王者となったクリエル。その雄姿を日本のリングに見せることはあるのでしょうか!?
豪快な一発で新たな世界王者が誕生したライトフライ級。下記は2023年11月15日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/3)
IBF:エイドリアン クリエル(メキシコ/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
WBO(暫定):レネ サンティアゴ(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):ミエル ファハルド(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:大内 淳雅(姫路木下/0)
IBFスーパーフェザー級戦:
王者ジョー コルディナ(英)判定2対0(116-112x2、114-114)挑戦者エドワード バスケス(米)
*上記のライトフライ級戦同様、堅実なボクシングを見せるコルディナに対し、バスケスが荒々しく対抗。両者共に明白なリードを奪うことが出来ませんでしたが、僅差ながらも王者がポイント勝利。コルディナが2度目の王座で、念願の初防衛に成功しています。
下記は2023年11月15日現在の、スーパーフェザー級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:ルイス ガルシア(ドミニカ/0)
WBC:オシャキー フォスター(米/1)
IBF:ジョー コルディナ(英/1)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):森 武蔵(志成/0)
WBOアジア太平洋:力石 政法(緑/0)
日本:原 優奈(真正/0)