今月4日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者飯村 樹輝弥(角海老宝石)判定3対0(99-91x3)挑戦者村上 勝也(名古屋大橋)
*7月に、プロ僅か5戦目で日本のトップに立つことに成功している飯村。今回の初防衛戦では、172センチとフライ級ではかなりの長身となる村上を迎えました。
初回から左右の好打で挑戦者を圧倒した飯村。その機動力はフルラウンドに渡り衰えることなく試合終了。ランキング下位の選手に、安定したボクシングで付け入るスキを与えずに大差判定勝利。見事な初防衛に成功しています。
戦績を5勝(1KO)1敗(1KO負け)とした飯村。来年にはさらなる飛躍が期待されますが、どのようにアピール(KO率を上げていくか)していくかが課題です。
下記は2023年11月20日現在の、フライ級王者たちとなります。
WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/5)
IBF:サニー エドワーズ(英/4)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)