ダンポポの種

備忘録です

玄関しめ飾り無し

2022年12月30日 22時40分00秒 | 日記・雑記

↑今夜玄関前。このたびは、しめ飾り、無しです。


大掃除、買い物…、年越しの準備に追われています。
もっとも、このたび私は「喪中」なので、手放しで正月の迎春ムードに浸るわけにいかない立場なんだろうと自覚しています。静かに正月を過ごそう。
ウチの玄関は、しめ飾りをせずに年越しいたします。
でも、うちの「業務施設」は、例年通りに迎春準備をしておかねばならないと思い、鏡餅をお供えし、門にはしめ飾りも付けました。これでいいだろう。きょうの夕方までに迎春準備は完了しました。

   ◇          ◇          ◇

きょうは、奈良西大寺にある近鉄百貨店(奈良店)へ、私ひとりで買い物に行ってきました。お菓子など、正月用品の買い出しのため。例年12月30日には近鉄百貨店へ買い物に行っています。
ここでまた、親父の思い出話をしますが…。
例年、私がこの日に近鉄百貨店へ買い物に行くときは、いつも親父が一緒に付いてきてくれたものでした。「(買い物の)荷物持ちをする」という〝名目〟で、親父はいつも同行してくれました。年の瀬のデパートの地下食料品売り場は大勢の客でごった返していて、そこに居るだけで喧騒に酔い、疲れ果ててしまうものだけど、親父はそんなのお構いなしで毎年同行してくれました。
というのも…、親父は、会社員時代、百貨店に勤務していた人なので。(※勤務先は近鉄百貨店ではない)
担当の職場も食料品部でした。今でいう「デパ地下」フロアやね。
荷物持ちという大義名分のもと毎年12月30日に近鉄百貨店へ買い物に出かけるのは、親父にとって「楽しみ」だったのではないかと私は思います。年の瀬の食料品フロアへ〝喧騒に逢いに行く〟っていう感じ。親父にとっては、かつて自分がデパート勤務していた頃を思い出させる懐かしい空気感が、そこにあったんじゃないかな。

きょうは、ひとりで買い物に行き、紙袋4つ頑張って持ち帰りました。