ダンポポの種

備忘録です

糸魚川まで (大糸線を目指して)

2013年04月10日 22時27分37秒 | 旅のあと
4月8日(月)、晴れ。

久しぶりに、未乗路線の走破に出かけました。
今回は、「大糸線」と「身延線」に乗ってきました。
先月(3月)は一度も出かけられなかったので、2月13日の能登行き(七尾線・のと鉄道線)以来となる〝走破の旅〟です。

旅の前日まで、〝春の嵐〟の襲来によって各地で台風並みの暴風雨が吹き荒れていました。
天気がちゃんと回復するのか不安でしたが、天気予報では「8日は晴れ」とのことだったので、それを信じ、前日のうちに切符も買い揃えておきました。


↑今回使用した乗車券。(旅行前日に購入。画像は、出発前に撮影しておいたもの)
 またもや、京都市内発着の片道切符
 7日間有効ですが、例によって、1日(日帰り)でこれを消化します


↑大糸線(おおいとせん)は、松本~糸魚川間を結ぶ105.4kmの路線。
 途中の南小谷(みなみおたり)が会社境界駅で、松本~南小谷間70.1kmはJR東日本、南小谷~糸魚川間35.3kmはJR西日本の管轄です。
 私は今回、糸魚川から入って南下し、松本へ抜けてみようと思っています。


まずは、京都から糸魚川へ向かいます


↑「糸魚川を10時43分に発車する大糸線(南小谷ゆき)」に目星を付けて、それに間に合うように、早朝に京都を発ちました。
 月曜日の朝にだけ運転される特急「ビジネスサンダーバード号」です。京都6時29分発。これに乗るしかない!
 ちなみに、これに乗ろうと思ったら、私の場合、最寄りの近鉄駅から始発電車(初発)で京都駅へ出てこないといけません
 近鉄の始発に乗るなんて、何年ぶりだろう(?) いやいや…、初めてのことかも知れん (この熱心さは、何なんだ



↑北陸本線を駆ける「ビジネスサンダーバード号」の車内から。
 雲が広がっているものの、天気は回復へ-。この様子なら、今日の天気は心配なさそう



↑途中停車駅の小松にて。
 このところ、こうして何度か<サンダーバード>に乗っているうちに、『巨大ダンプトラック(展示)が見えたら小松駅だ-』と、車窓の特徴を覚えたでぇ
 駅前に、コマツに関連する事業施設があるのですね。



↑北陸新幹線(建設中)の高架橋が見えてきたら、まもなく金沢です。



↑金沢に到着した「ビジネスサンダーバード号」。681系の3両編成でした。(短いけど、大阪から金沢まで、可愛らしい3両編成で走るのです
 でも、この特急列車のおかげで、私は「糸魚川10時43分発の大糸線」に乗れるわけだから、感謝です。
 今回の旅プランは、「ビジネスサンダーバード号」が運転される〝月曜日〟でなければ実行できない-、という条件付きでありました。



↑金沢で乗り継いだ、特急「はくたか7号」越後湯沢ゆき。(金沢始発です)
 こちらは〝毎日運転〟の定期列車です。681系の6両編成でした。
 画像はホームに入線した直後で、まだテールライト(赤灯)になっています。発車すると、これが越後湯沢ゆきの先頭車になります。



↑「はくたか7号」で、金沢から糸魚川まで行きます。
 金沢を発車すると、ほどなく、車内販売が回ってきました。即、お弁当を購入
 今朝、京都駅のコンビニ売店でおにぎり2つ買って、ビジネスサンダーバードの中で食べたんだけど…、
 それはもう済んだことや (←何を言うてるねん



↑こんな感じの弁当。
 いつも思うけれど、車窓風景を友にして食べる駅弁は、とても美味しい



↑富山駅を過ぎて、車窓に地鉄電車の線路も見えました。



↑魚津駅(停車)にて。



↑日本海です
 決して、乗客に海を見せるため…ではないけれど、北陸本線も〝ぐいっ〟と海沿いへ躍り出て、広くて大きな海が車窓に映りました。
 前日までの〝春の嵐〟の影響が残っていたのか、風が強く吹いているみたいで、波も高いようでした。



↑親不知(おやしらず)の付近だったかな…。





↑糸魚川に着きました。
 私はここで下車し、大糸線に乗り換えます。
 乗り換えの跨線橋から、発車していく「はくたか7号」を見送りました



↑糸魚川にて。めざす大糸線の列車は、4番のりばから発車です。
 画面の右奥(ホーム前方)に大糸線の列車が待機しているのですが、見えますかな?

 糸魚川から松本へ向けて、大糸線の旅がはじまります。


(つづく)




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