ユーチューブを見ていたら、たまたま、その映像に遭遇しました。
「ほう… 昔、こんな映画があったのか」
と、初めて知りました。
もしも、今、DVDなどが売られているのなら買ってみようかと思い、調べてみたら…、
売られていたので、買いました
渥美清さん主演の『喜劇急行列車』です。合わせて、『喜劇初詣列車』のDVDも買いました。
(シリーズ姉妹作品に、あとひとつ、『喜劇団体列車』がある)
昭和42年(1967年)6月公開の映画だったようです。
映画「男はつらいよ」(寅さん)第1作よりも、こちらのほうが早い(古い)ということやね。
寅さんではない渥美清主演の映画です。
全編1時間30分ほどの映画です。サッと見られて、いいかも。
ロケ映像には、当時の鉄道風景がそのまま映り込んでいるので、これは貴重な資料映像だと思います。
すじがき的には、そんなに格別なものではない…かな、と感じました 個人の感想です。
劇中、渥美清扮する青木車掌の奥さん(妻)役を、楠トシエさんが演じています。
わし、楠トシエって、歌手だと思っていましたが、女優としても活動されてきた人なんやね。
この映画でも、いい味を出しておられます。
↑うた:楠トシエ。
楠トシエは、コマーシャルソングの女王と呼ばれるほど、たくさんのCMソングを歌ってきた人です。
京阪特急のうたのほか、近鉄特急のうたも歌っています。(ユーチューブで探してみてね)
黄桜酒造のCM、かっぱのうたも歌っています。
この「♪天満橋から三条へ」は、大阪方の起終点が天満橋駅だったころに作られた歌。
昭和38年(1963年)に天満橋~淀屋橋間が路線延長されて特急が淀屋橋発着になった後は「♪淀屋橋から三条へ」という歌になり、歌詞も、天満橋の部分が淀屋橋に変わりました。
天満橋(てんまばし)と淀屋橋(よどやばし)は〝字数〟が同じなので、歌詞をそのまま置き換えても、歌うのには支障なかったんですね。
時代が下り、京都方でも路線延長がおこなわれ、特急は出町柳発着が基本になって今日に至ります。
もう、このCMソングは流れていませんが、今だったら「♪淀屋橋から出町柳へ」になるんやね。
でまちやなぎ…、語呂が合わないな
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