ダンポポの種

備忘録です

伏見酒蔵のまちコース(あみま)

2020年09月13日 20時32分20秒 | 散歩・ウォーキング

近鉄あみま倶楽部アプリの散歩ウォーク。
きのう(9月12日土曜日)、「伏見酒蔵のまち・歴史探訪コース」を歩いてきました。



↑てくてくまっぷ「伏見酒蔵のまち・歴史探訪コース」。
 てくてくまっぷは、近鉄電車ホームページからダウンロードできます。

◎このコースのチェックポイント(デジタルスタンプ受信地点)
1,桃山御陵前駅
2,月桂冠大倉記念館
3,伏見であい橋
4,御香宮神社(本殿付近)
5,丹波橋駅(近鉄側の東出口)



↑きょうはマイカーで出動し、近鉄丹波橋駅そばのコインパークに止めました。
 ウォークを開始するのは「桃山御陵前駅から」にします。
 丹波橋から桃山御陵前まで、短距離ですが、電車で移動しました。



↑桃山御陵前で下車。
 丹波橋~桃山御陵前の営業キロは0.5km。運賃160円。
 この区間では、線路に沿って道路が通じているので、歩いても知れているけれど。

ちなみに、富野荘~新田辺間は2.2kmで、やっぱり160円。(近鉄は3.0kmまで初乗り運賃)
ここは、木津川橋梁に沿う道路が無いので、歩いたらぐるーっと迂回しないといけません。
富野荘から新田辺まで歩くと、木津川を渡るのに山城大橋か100円橋の側道を通るしかルートが無い。全行程で5~6kmになります。あるいは、それ以上になるかも(!)
そういう区間を、初乗りの160円で乗れるので、富野荘~新田辺間の運賃は値打ちがあります

「すると…、丹波橋から桃山御陵前までの160円は、値打ちが無いと?」
「そうは言ってない

冒頭から余談でした



「さあ! 電車でやって来て、桃山御陵前駅に降り立ちました~
「電車でやって来て…って なんか、無理やりな感じもす…」
「さあっ 出発進行ー

11時15分。桃山御陵前の駅前からウォーク開始しました。
きょうも、てくてくまっぷに載っているコースを拠り所にして歩きます。
まず、「桃山御陵前駅」が第1チェックポイントです。デジタルスタンプを獲得



↑すぐそこに、京阪電車の伏見桃山駅と大手筋商店街が見えています。
 が…、ウォーク・コースは、まず、京町通りを下がる、です。
 目の前の交差点を左折します。



↑京町をひとつ下がったところで西を向き、京阪線を渡ります。
 伏見桃山駅のプラットホームの南端のところにある、踏切です。
 この踏切からプラットホームへの出入りはできません。



↑お寺…、ですね。「会津藩駐屯地跡(伏見御堂)」の石標も。



↑鳥せい。(とりせい)
 だいぶん前ですが、よびこ会のメンバーと飲みに来たことがあります。
 Yクラブでも来たことあったっけ?



↑続いて、月の蔵人。(つきのくらびと)
 ここへも、別の機会に、よびこ会メンバーと来たことがあります…、確か。
 よびこ会で飲みに行くときは、伏見桃山で集まることが多いです。
 今はコロナで難しいけれど、また飲みに行きたいねぇ





↑11時26分。「月桂冠大倉記念館」の前です。
 ここが第2チェックポイントです。デジタルスタンプ、獲得。
 本当は、入館して見学するのが良いのだろうけれど、私は建物前を素通り。



↑大倉記念館そばの、弁天橋を渡る。





↑蔵のイメージ(?)の、公衆トイレ。



↑蓬莱橋を渡る。



↑竜馬通り商店街。
 雨降りの画像のようにも見えますが、雨は降っていません。
 ここだけ、たまたま路面に水が撒かれていて、通行人が〝日傘〟をさして歩いていたため。



↑11時32分。
 竜馬通り商店街のすぐそばに、寺田屋跡地(史蹟)です。



↑これも11時32分。旅籠(旅館)寺田屋です。 
 坂本龍馬が襲撃を受けた場所としても〝寺田屋〟の名は知られています。

なお、坂本龍馬の頃の寺田屋(建物)は、そののちの戦で焼失したとされ、現在見られるこの建物は、後年に再建されたものであると言われます。



↑竹田街道に出ました。



↑竹田街道に出たところで、すぐに、京橋のたもとから川のほう(橋の下)へ下りる。



↑場所的には、寺田屋跡地のすぐそばです。
 昔からこうして、川が引き込まれて、船着き場みたいになっていたのかな。



↑十石船? 観光用の遊覧運航が行われています。



↑見た目は小さな船ですが、わりとダイナミックに波を起こしながら進んでいきました。
 船が去った後も、岸の擁壁に波が当たり続けて〝ちゃぽん、ちゃぽん、ちゃぽん…〟って、言うてた。



↑階段をのぼり、川をまたぐ「橋」へと進みます。



↑11時39分。「伏見であい橋」に着きました。橋の上です。
 ここが第3チェックポイントです。忘れずに、デジタルスタンプ受信!

スタートの桃山御陵前駅から、まだ30分経っていないけれど、すでに3つスタンプを獲得
残りは2つです。御香宮と丹波橋駅。











↑京阪本線の鉄橋下をくぐりぬける。



↑この川の名前は〝うじがわはりゅう〟。
 「うじがわ…、はりゅう? なんだそれは



↑こういう字を書く。派流と呼ぶのですね。





↑伏見港公園のそば。伏見みなと広場。



↑11時50分。外環の高架道路が見える。
 右奥に見えるのは、宇治川の本流へつながる閘門(こうもん)。









↑てくてくまっぷに「復元された三十石船」と記されている地点へ行ってみた。
 これも伏見港公園のなかです。草ぼうぼうですが、フェンスの向こう側に船があるようでした。



↑同じ川に沿ってバックし、伏見であい橋のところまで戻ってきました。





↑新高瀬川沿い。



↑大手筋通りに出ました。ここからは東へ向かいます。



↑12時08分。松本酒造の酒蔵など。



↑古い酒蔵と、遠くには、京セラ本社ビル。



↑松本酒造。







↑竹田街道まで戻ってきました。「竹田街道大手筋」交差点。



↑前方に、商店街のアーケードが見えてきました。



↑しばらく、アーケードのなかを歩きます。





↑京阪電車の伏見桃山駅です。アーケードはここまで。



↑12時22分。伏見桃山駅前にて。
 ここは、京都一周トレイルの東山コース(伏見・深草ルート)の道標「F1」です。
 伏見区からスタートする場合は、ここが最初の最初の地点です。
 私も、ここから歩いて、比叡山まで到達したのだなぁ。(しみじみ)
 本来は、道標「F1」ポールが立っているのですが、周辺工事中のため、仮のプレート表示です。



↑12時23分。
 スタートしてから1時間ちょっとで、桃山御陵前駅へ戻ってきました。
 駅前を素通りして、御香宮のほうへ歩いていきます。



↑12時26分。御香宮神社前。
 桃山御陵前駅からすぐに到達します。



↑門を通り抜けて、鳥居をくぐり、境内へ進みます。



↑12時29分、ご本殿のそば。おまいりしました。
 ここが、第4チェックポイントです。スタンプ獲得!
 ※本殿のそばまで来ないとスタンプは受信できません。門前の道路付近からでは認識不能。



↑12時40分。桃山御陵への参道口付近。
 残るチェックポイントは、ラストの「丹波橋駅」だけなので、ここからはウォークに専念。

御香宮から、即、丹波橋駅を目指してゴール!という歩き方でも、最後のスタンプは獲得できるんだけど…、
ここまで歩いた距離は短いし、まだまだ元気が残っているので、てくてくまっぷに基づいて歩き続けます。
スタンプの獲得には無関係だけど、桃山御陵と伏見桃山城をめぐって丹波橋駅へ向かいたいと思います。



↑12時57分。伏見桃山陵の大階段。
 砂利道の参道から明治天皇御陵へおまいりし、続いて昭憲皇太后御陵へおまいりしました。
 そこから、あえて、大階段の下までくだってみました。
 ※大階段は、てくてくまっぷのコースには含まれません。



↑久しぶりに、のぼってみました。やっぱり、231段だと思う。



↑13時15分。伏見桃山城に着きました。
 ベンチに腰をおろし、途中のコンビニで買ってきたおにぎりを食べました

桃山御陵をチェックポイントにするのは畏れ多いことかもしれないけれど…、この伏見桃山城は、チェックポイントに加えたらどうか?と思うけれどな。もっとも、現在では近鉄とは関わりのない建物だから、それも難しいのかもしれませんが。
てくてくまっぷのコース後半(桃山御陵~伏見桃山城~丹波橋駅)の道中に、チェックポイントがひとつも無いのが、なんだか物足りないというか、モッタイナイ感じがしました。



↑伏見桃山城から、丹波橋駅を目指して歩きました。ずうっと下り坂です。



↑国道24号線、丹波橋通りの交差点。



↑13時44分。附属桃山中学校の正門前。
 わし、ここの卒業生です
 24号線はマイカーでしょっちゅう通るんだけど、この正門前へ来るのは大変久しぶりです。

「いっそ、ここをチェックポイントにするか? 卒業生として、わしは構わんぞ」
「やめなさいって



↑左へ曲がります。



↑近鉄の線路に沿って、丹波橋駅までラストスパート



↑13時47分。丹波橋駅(近鉄側の東出口)に着きました。ゴールです。
 連絡通路でつながっているので、ここから入って京阪丹波橋駅へ行くこともできます。
 ここが第5チェックポイントです。5つめのスタンプを獲得し、コンプリート

「伏見酒蔵のまち・歴史探訪コース」を歩きました。
ほんとうに、歩いただけ… でしたが、無事にコース踏破しました。

桃山御陵前駅から丹波橋駅まで、コース距離約9km。
所要2時間半、1万3000歩でした。




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