ダンポポの種

備忘録です

41

2013年05月15日 09時41分41秒 | 日記・雑記


大型連休中の5月5日(こどもの日)、但馬の竹田城跡へ出かけたときに写してきた、列車の画像です。

JR播但線の生野駅で写した、キハ41形です。




両開き扉2ドア・デッキ無し・セミクロスという、なかなか使い勝手の良い(?)「キハ47形」がベースになっている改造車両です。

キハ47形の車端部(連結面)に運転室を増設して、〝両運転台〟式に改めたものが、キハ41形です。

両運転台なので、1両編成でも営業運行できるわけです。(画像の列車は2両連結だけど



↑たまたまですが、この日、生野駅で遭遇したのは、「銀の馬車道・鉱石の道」塗装の車両でした。(ラッピング車両っていうのかな?)

播但線の非電化区間や山陰本線などで、キハ41形は活躍しています。







生野駅で行き違った、対向列車です。画面の左側の車両もキハ41 形です。(これはラッピング車ではありません)


というわけで、きょうは41に、感謝しまーす。
ありがとうございます。おおきに~



舞鶴と天橋立へ

2013年05月14日 16時50分14秒 | 日記・雑記
きのう、両親と日帰りドライブに出掛けた際に、写してきた画像です。

このほど京都縦貫道が開通(大山崎接続)したので、これを利用して、久しぶりに府北部へクルマで出かけてみようか…、という感じです。
舞鶴から天橋立へと、海沿いをくるり~んと巡ってきました。
使用車両:ヴォ号。



↑丹波の里、やまがた屋。



↑道の駅、舞鶴港とれとれセンター。(ここで昼ごはん食べました)



↑舞鶴港(東港)にて。
 フェリー・ターミナルには、小樽へ結ぶ大型フェリーが泊まっていました。



↑舞鶴港(東港)。この港は、海上自衛隊の基地としての役割も持っています。



あまのはしだて


↑午後、天橋立へ。
 ドライブの〝ついで〟ですが、せっかくなので、天橋立を見物しました。
 …と言うものの、実は、私自身は、天橋立をちゃんと見物するのは、これが初めてなのです。
 日本三景のなかで一番最後に見物したのが天橋立、と言って差し支えないです。(←京都府民なのに
 きのうは、傘松公園のふもとまでクルマを走らせて、そこからケーブルカーで登ってみました。



↑ふもとの駅(府中駅)の前で。
 〝かさぼう〟というキャラクターがあるんやね。



↑ケーブルカーに乗って、登っているところです。



↑途中で、対向のケーブル車両とすれ違いました。上手に写せなんだ





↑〝山上〟の傘松駅に着きました。



↑ケーブルカーの車両。(傘松駅にて)
 これは、丹後海陸交通のケーブルカー路線で、正しい名前は「天橋立鋼索鉄道」と呼ぶのだそう。
 一般には、天橋立ケーブルカーとか傘松ケーブルと呼ばれるみたい。
 私は、傘松ケーブルの名前で覚えています。





↑展望台からの眺め。足元には、ふもとから登ってくるリフトが見えます。
 傘松公園へのアクセスには、ケーブルカーと並行してリフトも運行されています。
 15分ごとに運転されるケーブルカーに対して、リフトは待たずに乗れる、というわけです。



↑日本三景をバックに、記念写真。



↑ここにも、かさぼうが居ました。






↑安易でありがちですが、画像をひっくりかえして(回転して)みました。
 股のぞきの雰囲気を少しでもお伝えしたくて…。
 こんな画像では伝わらないかなぁ。(ぜひ、実際に現地へお出かけください)



↑帰りは、リフトで下山しました。





↑下山の途中、並行するケーブルカーとすれ違いました。


青空が広がるいい天気に恵まれ、1日のんびりと楽しめました。
夕方、うちへ帰ってくる際も、やっぱり、京都縦貫道の効果は抜群だと感じました。



在庫画像

2013年05月12日 22時29分01秒 | 日記・雑記


昨日の天気から一転して、きょうは快晴の一日でした。
気温も上がり、とても暑かったです

きょうも午前中から業務でした
この〝土・日〟は、こつこつと業務に励みました。


明日から、名神高速の集中工事が始まりますね。工事期間は、今月25日まで…って書いてあったと思う。
約2週間にわたって、昼夜を問わず、ずうっと工事が行われます。
毎年この時期のお約束工事やね。
通行止めにはならないので、通れるんだけど、車線規制がおこなわれるので、渋滞必至ー
走行するときは気を付けたいと思います。


在庫画像


↑新幹線N700系車内。
 三江線に乗りに行ったとき、朝、京都から岡山へ向かう「のぞみ号」の車内で撮影。



↑江津駅にて。キハ120形2両編成。



↑竹田城跡へ行ったとき、朝、京都から福知山へ向かう「きのさき号」の車内で撮影。亀岡駅にて。



↑園部にて。(グリーン席やんけー



↑287系「きのさき号」のグリーン席。半室グリーンというやつです。



↑竹田駅にて。キハ40系をアップ撮り。



雨の一日でした

2013年05月11日 22時48分19秒 | 日記・雑記

きょうは、結局、雨降りの一日でした。(京都南部)

昨日の天気予報では、もっと早い時間帯に雨は止む…、はずじゃなかったかなぁ(?)
もしかすると、私の勝手な思い込みだったのかもしれないけれど、きょうは『昼過ぎには雨が止んで、午後は〝傘なし〟で大丈夫だろう』と信じていました。
結局、夕方まで雨は降り続きましたな…

でも、今回の雨はザアザアと激しく降るわけではなくて、静かな〝おとなしい雨〟でした。

しとしと降り続き、太陽が見えない一日だったけれど、気温的には別に寒くない…っていうところが、さすが5月だな と思います。


たば休、九百五十日
久しぶりに、たばこ休みチャレンジの経過報告です。
本日で、第136週・950日目になりました。
おかげさまで、ここまで、順調に継続できています。

あと50日で1000日目に到達だー



山道、疲れた~

2013年05月10日 23時01分16秒 | 日記・雑記


きょうは、青年部会の活動で、京都の山奥にあるお寺を訪ねてきました。(←山道を黙々と歩き、登山してきました)
先日のブログに、竹田城跡へ登ったのはこの日のための〝体力作り〟だった、と記したでしょう?
(もちろん、実際には、筋肉痛になっただけで、体力作りというレベルには程遠かったけど

きょうの登山は〝ボランティア活動〟の位置付けでした。
参加者はそれぞれ、山奥のお寺が必要としている「資材類」をかついで、登山しました。
クルマでは絶対に行き着けない場所なので、モノを運ぶにしても、急な山道を〝手で持って、歩いて運ぶ〟しかないのです。
そういう場所なので、資材類を〝運び届ける〟だけでも十分に〝ボラ〟と呼べる、というわけです。
せやけど…、資材をかついで山道にアタックするのは、運動不足な私には結構過酷でした

今後、またいつか、ボラ登山する機会が巡ってくるだろうと思います。
そのときにも、ぜひ、山道を最後まで登りきりたいと思います。
その日まで、基礎体力が衰えてしまわぬよう願ってます。(←そうじゃなくて。運動せえよー







↑お寺から、京都市内を望む。(きょう天気がイマイチでした)






生野で下車

2013年05月07日 23時53分15秒 | 日記・雑記
5月5日、但馬方面探訪の続き…。

〝天空の城跡〟の見物を終えて無事に下山した私は、JR竹田駅12時56分発の快速・寺前ゆき(上り姫路方面)に乗りました。

11時00分に竹田駅へ到着し、12時56分に竹田駅を後にしたのだから、『登山→城跡見物→下山』という一連の行動が約2時間で完結したことになります。
てっぺん(城跡)で弁当を食べたりしたならば、もうちょっと時間を要したと思うけど。(←そんなに弁当食べたかったのか…





寺前ゆきに乗り込んだ私でしたが、まだ時間も早いので、もう一か所、途中の駅で降りてみようと思います。
その場の〝思いつき〟ですが、竹田駅の窓口で買った乗車券は「生野まで」です。






竹田から三つ目の生野で下車しました。(三つめだけど、駅間が長いので30分近くかかりました
ここで1本落として、次の上り列車(寺前ゆき)が来るまでの1時間半ほど、駅周辺を散歩してみました。(必殺技ぷらぷら…
生野銀山の史跡を見物しに行くのも一手ではありましたが、1時間半では慌ただしいように思えて止めておきました。



↑生野駅前(東口)。
 人気(ひとけ)のない、寂しい雰囲気の駅前でした。
 線路をはさんだ向かい側に、新しい「西口」の駅舎があり、乗車券もそちらの窓口で売ってくれます。
 もともとは、この東口が生野駅の〝正面〟だったのだろうと思うけど。



↑生野駅(東口)の駅前に建つ、いかにも歴史のありそうな建物
 帰宅後に調べてみたら、この建物は、国登録有形文化財の日下旅館だそうです。(現在は旅館営業しておられません)
 銀山の採掘で名をはせた生野だし、古くから人々の往来がさかんだったのでしょうね。
 駅前に、こういう風格のある旅館がどーん!と構えているということが、生野の歴史を明快に物語っているように感じました。



↑生野駅(東口)の駅前通り。
 画面の奥、右手にちらっと見えている建物が、さきほどの日下旅館です。



↑郵便局のあたりにて。
 ぷらぷら歩いてみたのですが、人通りが極端に少ないです。
 クルマは、ときどき通り掛かるのですが。歩いている人が、いいひんな~



↑生野マインホールの前で。
 播但線でも活躍した蒸気機関車C57の〝顔〟や動輪が展示してありました。






↑ぷらぷら歩いて、橋のむこうに鳥居が見える地点までやってきました。
 もっと歩き続けてもいいんだけど、一応、次の列車に乗って帰ろうと思うので、このあたりで引き返して、生野駅へ戻ろうと思います。












↑生野駅へ戻ってきました。これは西口です。
 新しい雰囲気です。クルマでぴゅーっと乗りつけるのにも、便利そうな駅前やね。





↑ホームから、東口の改札越しに、駅前旅館(日下旅館)の建物を見る。


◆               ◆               ◆               ◆               ◆

このあと私は、生野から、次の上り列車(寺前ゆき)に乗り、寺前で姫路ゆき(103系)に乗り継いで、夕方4時前に姫路へ着きました。
姫路では道草しないでスッと乗り換えを済ませて、そこからは例の如く(?)、〝山陽&阪神&近鉄〟の私鉄リレーで帰ってきました。
(直通特急も快速急行も、全区間、座って帰りました)(←座り続けるのも結構しんどい!



〝天空〟の風景

2013年05月06日 17時39分30秒 | 旅のあと

きのう頑張って山登りをしてきた、但馬の竹田城跡での画像を、ずらーっと貼っておきます。



↑きのうは、マイカーではなく、鉄道利用で出かけました。播但線の「竹田駅」を目指します。
 京都8時51分発の山陰線特急「きのさき1号」福知山ゆきで出発しました。(ちなみに、私が287系に乗るのは、これが初めて
 福知山で、普通・城崎温泉ゆきに乗り継いで和田山まで行き、そこで播但線に乗り換えて竹田へ向かいました。
 播但線に乗り換えると、和田山のつぎの駅が竹田です。



↑11時ちょうどに、竹田へ着きました。
 和田山からは一駅だったけれど、同じ列車に乗ってきた人たちが、ぞろぞろ~っと駅の外へ出てきます。
 この駅で降りたということは、みなさん、竹田城跡を目指す人たちばかりってことかな…(←その通りでした



↑竹田駅の観光案内コーナーで、ガイド・マップをいただきました。
 それを参考にしながら、竹田城跡を目指して〝登山〟を開始! さあ、登っていくでぇ~



↑私は、竹田駅の裏手からてっぺんを目指して登っていく「駅裏登山道」コースをたどりました。
 このコースで城跡へ登山された方々のブログなどに、たいてい載っている、ゲートです。(私も載せておく
 このゲートから先が、いよいよ〝本番〟の山道です。
 駅前から駅裏の〝登山口〟まで歩く時間も含めて-、竹田駅前からこのゲートまで、私の足で、のんびり歩いて約10分でした。





↑さきほどのゲートを過ぎると、ひたすら登りっぱなしで、平坦な区間はほとんどありませんでした
 岩とか丸太などで階段状にしてある箇所が多かったです。明確に山道だと分かる格好になっているので、道に迷う心配はないでしょう。
 なお、山道の画像は、人影が途絶えたところを見計らって写したので、孤独感漂う…というか寂しい印象になっています
 本当のところ、この日は、ほかにも大勢が登山されており、前方からも後方からも絶えず人がやってくる、賑やかな山道でした



↑城跡のすぐ下まで、辿り着きました。見上げれば、そこに石垣が…!



↑城跡に着きました。眼下にはJR竹田駅と、周辺の家並みが広がっています。
 偶然なのですが、このとき、竹田駅に「はまかぜ1号」が到着するところでした。(土休日のみ臨時停車、竹田11時44分着) 

 さっき、私が列車で竹田駅に着いたのが、11時ちょうどでした。
 駅の改札を出て、トイレに行って、観光案内コーナーにも立ち寄ってマップを貰い、実際に駅前から歩き始めたのが11時05分ぐらいでした。(←細かいけど
 山道で、途中、2回休憩しました。(各3分程度ずつ)(←細かいけど
 運動不足の私が、無理のないように安全第一でえっさほいさと登って、竹田駅前から城跡までのトータルで約40分(休憩含む)掛かったことになります。




〝天空の城跡〟に、到着~


天空の城ラピュタ ピアノ Laputa Piano


〝天空の…〟と聞いたなら、やっぱりこの曲だろう、と思いまして。
上手に弾いておられる動画を見つけたので、勝手に貼らせていただきま~す






↓それでは、山のてっぺんに広がる、城跡の風景をどうぞ。














































◆               ◆               ◆               ◆               ◆

◎城跡の見学を終えて、山を下りてきました。


↑往路(登り)と同じ「駅裏登山道」コースを逆戻りして下山しました。
 慌てずにゆっくり下山したので、てっぺんから竹田駅前まで約30分でした。
 画像は、竹田駅の裏手にある登山口の付近。


山のてっぺんには、城跡の石垣がたくさん残されていました。
私も、城跡の端から端まで一通り歩いてみたつもりだけれど、30分余り掛かりました。かなり広いです。
弁当持参で登山し、城跡で食べるのが良さそうだと思いました。(私は弁当持って行かへんかったけど)
山道は疲れるけれども、あの石垣を見に、またいつか登ってみたいと思いました。



↑竹田駅です。(姫路寄りの踏切から撮影)



↑竹田駅。
 桐紋の幕が掛かっています。竹田城を築いた(室町時代)山名氏の家紋ということかな(??)



↑駅ホームから、城跡のほうを見上げてみました。
 画像では見えづらいですが、赤丸のところに、石垣が見えています。(肉眼のほうが、もう少しはっきり見えます)



↑快速・寺前ゆきが来ました。キハ40系の1両編成。
 私もこれに乗って、竹田駅をあとにしました



天空の城跡へ

2013年05月05日 18時59分00秒 | 日記・雑記




いま、注目を集めているらしい、但馬の「竹田城跡」へ行ってきました
JR播但線の竹田駅から、登山道を歩いて往復しました。
てっぺんの城跡まで登るのは、なかなか大変で、しんどかったです。

近々、業務上青年部会のボラ活動で、京都の山奥にあるお寺へ“登山”する予定があります。
今さら〝手遅れ〟ですが…、本日は、それに向けた「体力作り」という狙いで竹田城跡へ登ってきた次第です。(←大袈裟な…)

ホンマに疲れましたわー



とにかく、〝左へ〟!?

2013年05月04日 23時20分29秒 | 日記・雑記
名神高速のSAでもらってきた(ご自由にお取りくださいっていうやつ)、案内チラシです。

このたびの、京都縦貫道の大山崎JCT接続(開通)に関しての案内チラシです。
大山崎ジャンクションにおける『名神高速から京都縦貫道への進み方(道順)』が説明してあります。

名神から縦貫道へ進む場合は、目の前に現れる分岐点をとにかく「左へ」と進んでいけば良いということなんですね。




ちなみに、私が、京都縦貫道方面へ走行する場合は、たぶん、常に、京滋バイパスから流入していくことになろうかと思うので、
そのばあいは、分岐点とかは特に気にしなくて良いのです
京都縦貫道と京滋バイパスは、本線どうしが直結しているので(一本の道で続いている)、〝ジタバタせずに〟真っ直ぐ走り続けたらそれでオッケーなのです。



渋滞…!

2013年05月03日 21時00分00秒 | 日記・雑記
〝気温低迷〟の大型連休になるのかな…

京都南部も、ちょっと〝冷んやり〟っぽい、みたいな、そんな感じです。(←何なんだ、それは
私の感覚では、寒いというほどではないんだけど、でも、決して暖かくもない…っていう感じです。(はっきりしない)
わが家は、きょうは暖房なしで過ごしています。でも、別に、暖房があっても良い感じだけどね。(だから、どっちやねん…
甲乙つけがたい、ややこしい気候-、ですわ

さあ、ゴールデンウイークの後半がスタートしました。
きょうは、各地で、交通機関が大混雑だったようですね。
私も、このたびの連休期間は、例年に比べると業務が少なめです(←無邪気に喜んでいいものか、分からんけど

お互い、事故の無いように、楽しく連休期間を過ごしたいものです




↑きょう、昼12時過ぎの、道路交通情報の画面です。(日本道路交通情報センター「JARTIC」のページを勝手に撮影

 赤色は渋滞している区間を表しています。
 京都の周辺は、こってりと渋滞しているでしょう? すごいよなぁ
 この時間帯、京滋バイパスの東行きが込んでいた影響で、渋滞の後尾は第二京阪にまで連なっていた模様。
 第二京阪が渋滞するのは、珍しいことです。



ノリマ (2013/4/26のぶん)

2013年05月02日 20時04分09秒 | 旅のあと

4月26日に三江線を走破したことに伴う、乗車距離まとめ(ノリマ)です。

三江線(江津~三次間。営業キロ108.1km)は、JR西日本管内の未乗線では〝距離が最長〟の線区でした。
今回、これを一気に走破できて、良かったです

これによって、JR西日本エリアの完乗率(達成率)は、97%を超えました~


★4月26日、三江線走破完了後のノリマ★
JR西日本
 総営業キロ:4991.4km
  乗車済み距離:4844.2km
  未乗の距離:147.2km
  完乗率(達成率):97.05%



三江線(3)

2013年05月01日 15時43分30秒 | 旅のあと
『三江線の旅』の続きです。(今回で最終です)




15時08分に江津を出発し、こつこつと各駅に止まりながら山間の単線を走ること約2時間半…、口羽駅に着きました
ここで、対向列車の浜原ゆきと行き違いました。
あちらは浜原方面への終電1本前、そして、私が乗っている列車も三次方面への終電1本前に当たります。いわゆる〝青電(青列車)〟どうしの交換でした。

17時52分に口羽を発車。
ラスト・スパートと言うにはまだ早いかも(?)ですが、終点の三次まで、残り1時間を切りました。
この先、三次到着まで対向列車との行き違いはもうありません。
運転士もこれで〝見通し〟が立ったと見えて、「終点の三次へは定刻に到着できる見込みです」と、肉声放送も入りました。

宇都井から乗ってきたおじいさんとお孫たちが口羽で下車したので、車内の客は、再び、アクアライナーからの2人連れと私の、計3人に。
結論を先に言うと、口羽から終点の三次まで、途中駅での乗り降りは一切ありませんでした。
終点の三次まで、乗客は3人のまま全く動き無し

それにしても、アクアライナーからの2人も、なかなか忍耐強いなぁ~ (私以外に乗り通す人がいるとは思ってへんかった
江津でアクアライナーから乗り換えてこられた時点では、私はてっきり、地元(三江線の沿線)の人たちなのだろうと思ったけれど。
それなのに、途中の駅で一向に降りる気配がないものだから…
ついでだから、その先の結論も言うと、この2人連れは三次からも私と同じ芸備線に乗り、広島到着まで同じ車内でした。(お疲れさまでした

ということは、あれやな…、結果的には口羽から三次までノンストップでも差し支えなかったわけやな (←すみません、悪ふざけコメント

以下、口羽から三次にかけての車窓風景です。(ここ数日、同じような画像ばっかりやね



↑口羽→江平間にて。江平は「ごうびら」と読みます。



↑口羽→江平間。



↑口羽→江平間。
 太陽が西の空へと傾きつつあります。山峡の風景も、西日が当たる部分と、影になる部分とに、明暗が分かれるようになってきました。
 夕暮れが近いです。



↑作木口(さくぎぐち)→香淀(こうよど)間。



↑作木口→香淀間。



↑作木口→香淀間。
 ユニークな形をした屋根の建物が3棟。にこにこ微笑みながら、列車を見送ってくれているみたいやね



↑作木口→香淀間。



↑作木口→香淀間。



↑香淀→式敷間。



↑香淀→式敷間。
 列車の後方へカメラを向けてみました。
 夕日がひときわ輝いて、三次へ急ぐ列車を〝後押し〟してくれているかのよう。



↑式敷にて。「しきしき」と読みます。



↑式敷→信木(のぶき)間。
 これはお寺ですね。大きくて立派です。屋根瓦も、ご当地ならではやね。



↑信木付近にて。



↑所木(ところぎ)にて。



↑所木→船佐間。



↑船佐(ふなさ)にて。
 向こうに見えている小さな建物が、駅舎というか待合室というか、船佐駅の建物のようでした。
 この隔たりは何なんだ…? 建物がホームから離れすぎとちがうか??



↑船佐にて。
 上の画像のアングルから、ちょっとだけ右へ、視線を振ってみました。
 駐輪場と思しき、屋根だけの構造物が見えています。カバーのかかった自転車が1台だけ置いてありました。
 ホームの地面にぎゅっと〝ひとかたまり〟になっているのはサボテンの仲間。



↑船佐→長谷間。(この列車は長谷通過)



↑船佐→長谷間。(長谷は通過)



↑長谷→粟屋間。(長谷は通過)
 ぴんぼけ、すまぬ…
 『よっしゃ、きょうはこれぐらいにして、ぼつぼつ沈むとするか…』
 といった風情で(?)、輝きを弱めた太陽が山の向こう側へ隠れようとしています。



↑粟屋→尾関山間にて。もうすぐ、三次終点です。
 最後にもう一度、江の川を鉄橋で渡ります。



↑尾関山にて。



↑尾関山→三次間。
 ここへ来て、車窓風景が劇的に変化しました
 建物がいっぱい 江津を出て以来、3時間40分ぶりに見る、町の風景です。



↑定刻18時47分、三次に到着しました。
 運転士さんも長時間の乗務おつかれさまでした。
 三次到着の際、最後にまた肉声放送が入って、「三江線のまたのご利用をお待ちしています」とのことでした
 何はともあれ、私もこれにて三江線の走破完了



↑すぐさま、芸備線・広島ゆきに乗り換えます。キハ47形の2両編成でした。
 快速列車だったら良かったんだけど、この広島ゆきも各駅停車です。
 三次から広島まで、所要1時間50分… 最後まで気を抜かず、乗り抜くぞー。


芸備線・広島ゆきの列車には、部活帰りの高校生たちがたくさん乗っていて、賑やかな車内でした。
当たり前だけど、地元の高校生だし、彼らは広島弁を流暢にしゃべりますね さすがや…。
言葉づかいもだけど、やっぱり、イントネーションが広島風なんですね。
私も、幼少時代を広島市で過ごした人間なので、広島の人たちの喋り方を懐かしく聞いてしまいます。

20時48分に広島へ到着しました。さすがに疲れを覚えます。
この期に及んで、私にとっては〝久しぶりの広島訪問〟ということになるのですが、時間も時間だし、疲れているし、日帰りだし…、
きょうはこのまま新幹線に乗り換えて京都へ帰ります


↑きょう1日使用した乗車券は「広島まで」なので、広島駅で一旦改札を出ました。(画像は、改札を出る前に撮影しておいたもの)
 昼に松江で途中下車した際に、途中下車印を押してくれました。途中下車印って、久しぶりやわ。



↑広島からは「のぞみ98号」(名古屋ゆき)で京都へ帰りました。(京都直通の最終のぞみです。これより後の列車は新大阪止まり)
 この特急券も前日に買っておいたんだけど、窓口で「窓側席は全部埋まってますね…」と言われたので、それで〝C席〟にしてもらった次第です。


【三江線の旅、終わり



◎おまけ

↑広島駅にて。
 レールスターが「こだま」に使われているシーン(実物)を、初めて見た