勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

ダンスのススメ

2005-11-03 22:10:37 | Weblog
 サルにもイヌにもなく、ヒトだけにある足の裏の「土踏まず」。
人は長時間の直立二足歩行をするため、足裏に、ほぼ三角形のしなやかなアーチ構造の「土踏まず」ができたとされるそうです。

 足裏のアーチ構造は5、6歳で完成し、その後、足底筋が伸びたり、足のかかと部の骨がずれたりしてアーチが緩んで偏平足になるという。
外反母趾も横のアーチが緩んでなる偏平足の親類だそうです。

 偏平足で立ち続けたり、歩き続けたりすると、足の裏やふくらはぎが痛くなり、ひどい場合は、筋肉や腱が裂けたり、すねの骨が疲労骨折を起こしたりするので、「たかが偏平足」と軽視はできないそうだ。

 最近、中高年女性の偏平足が目立ち、奈良県立医科大の高倉義典教授(整形外科)によると「肥満で脚に負荷がかかるのと、運動不足による筋力低下が原因でしょう」と言っている。
 脚のくるぶしの内側が痛いといって来院するするが、つま先立ちが痛くてできないためすぐわかるが、ダイエット、足の運動による訓練が必要という。
 高倉教授のお勧めは、つま先立ちを繰り返すこと。簡単だが相当に有効という。
       
 ダンスは常に足の裏を、かかとからつま先、つま先からかかとと使い続けます。
また、rise&fallといって、伸び上がったり、沈んだりという動作を繰り返します。そのため必ずつま先立ちをしなければなりません。
健康にダンスがいいという理由をお解りいただけたと思います。

 ダンスはいつでもどこでもというわけにはいきません、台所などに立ったときにつま先立ちを心掛けたらいかがでしょう。いつまでも若々しい貴女と貴方のために。

 もしダンスを始めたい方はどうぞ勿忘草まで。

 コメンテーターの「はぐれ雲」さんにいただいた僕のポスターです。
 2005.11.03