勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

笑いの効用

2005-11-10 15:58:07 | Weblog
 <笑いが病気を治す>
そんな馬鹿なと思うかもしれないが、「笑い療法士」という認定制度がある。

 医療や福祉の現場に笑いを広げて自然治癒力を高めようと、「癒しの環境研究会」が設けた認定制度で、第一回認定授与式が10月23日にあったという。

 我がブログでの楽しいコメントや、皆さんのブログに訪れて、思わず吹きだすような記事を見て癒される事も度々である。

 ・笑いの効用が医学的にも根拠がある事の証明もあるそうだ。

 愉快な小ばなしを聞く直前と、その数時間後の血沈の測定をすると必ずいい成績が出ている。
 ボランティアの協力で吉本新喜劇で3時間思いっきり笑ってもらい、その直前と直後の血液成分の変化を調べると、笑った後はNK細胞がもともと弱い人は正常域に、正常範囲の人はさらに強くなっていることがわかった。
 また糖尿病の患者さんに昼食をはさんで難しい講演を1時間聴いてもらった前後と、吉本のお笑いを1時間聴いてもらった前後での血糖値の測定をした結果、笑った後の血糖値が大幅に下がっていた。

(浜松労災病院副院長・日本笑い学会浜松支部・支部長 井上 邦雄 さんの話


 こうして笑いが身体にいいということを医学的な根拠があると証明したのです。

 NK細胞(natural killer cell)とは、がん細胞が発生するとそれを見つけて破壊してくれる、がんに対する防御機能を持った細胞です。

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 映画「奇跡の人」では、「見えない、聞こえない、喋れない」という三重苦のヘレンケラーの幼い頃の家庭教師・サリバン先生は、その苦しみや、ストレスで暴れる彼女に自分の顔を触らせて、笑顔を作る事を教えました。
 それによって笑う事を覚えた彼女の心は次第にうちとけていく。

 無理やり作った笑顔でも、自然と心も笑顔になる。楽しく笑ってNK細胞を増やし、心も身体も健康になろうではありませんか?

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  「癒しの環境研究会」代表世話人の高柳和江・日本医大助教授 は「1日5回笑って、1日5回は感動する」という笑いの処方箋を広めてください、と言っている。

 皆さん、我がブログへのコメントにどうぞ笑いを振りまいてください。
楽しいコメント、大いに歓迎します。(にっこり♪) 
2005.11.10