
この日にお参りすれば、四万六千日(しまんろくせんにち)分のご利益があるといわれる「ほおずき市」。この四万六千日という数字の由来は、白米一升分が四万六千粒で、この日観音様に詣でると一生(一升)食いはぐれることなく過ごせるからといわれる。日曜日と重なった今日(9日)は、早朝から大勢の人出で賑わい活気に溢れていた。

そもそも、聖観音菩薩の縁日は「毎月18日」と伝承されてきたが、7月10日の功徳日はそのご利益が「千日分」と最も多く、「千日詣で」と呼ばれた。
千日参りなのだから、四六時(一日)の千日分で、四万六千日と言う説もあるようだが定かではない。

境内にはほおずきなどを売るお店約250店舗、その他縁日の売店を含めると400店舗を超えるお店が立ち並び、売り子達の威勢のいい掛け声が響いていた。


こんな可愛い兄弟に、思わずニッコリ♪

このお店で買った2鉢の左の鉢は、岐阜に住む我が息子「おにぎり」に発送していただいた。
また、一度でもここに立ち寄ってくださった皆様へのお礼の気持ちで、4万六千日のご利益を願い、お参りして来ました。

境内の裏では植木市も立ち、夏の花が梅雨明け前の空に向かって、力強く咲いていた。
2006.07.09