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朝起きて最初に行くところはベランダ。6月22日に卵が孵ったのを確認してからちょうど20日。一羽をカラスの餌食にさせてしまった後悔から、何とか残された一羽の巣立ちを見守ろうと、日課となった鳩の観察。
いなくなったと思った親鳩は、2羽揃って毎日向かいの電柱に止まり、子鳩に餌を与えに来る。一度だけ口移しで餌を与えているところを確認したものの、僕の姿を見るとすぐに親鳩は飛び立ってしまい、一緒にいるところを見るのは稀である。
しかしこんなに大きくなった子鳩が巣立つのも、間近かに迫ってきたのだろうか。時々羽を広げるような動作をして、場所も移動している。
迷ったあげくの決断は、こんな形で僕に夢を与えてくれた。
日ごとに大きくなって、旅立つ日が迫るほどに、期待と淋しさの入り混じった気持ちで、あの生まれたばかりの小さかったヒナが思い出される。
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6月22日
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6月27日
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6月28日
一羽になってしまった子鳩の元気な旅立ちを見られるのは、間もなくになりそうだ。
2006.07.11