勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

ある晴れた日の午後

2008-05-22 01:39:26 | Weblog

雨が降ってた しとしとと 
ある日の午後の ことだった
君と僕とは 寄り添って 
雨の歩道を 濡れながら
ふたりたのしく 歩いたね

-ある雨の午後-


 激しい雨と風から一夜が明けた東京は、初夏の陽ざしに照らされた木々の緑が、一段と眩しく輝いていた。

 汗ばむような晴れた日の午後、友の誕生日を兼ねた食事を青山で済ませ、のんびり歩いたケヤキ並木は、天にも届けとばかりに枝を広げ、ファッションの街原宿の表参道を今日も見守り続けている。

 築年数80年を経過していた同潤会青山アパートを取り壊し、その跡に建設された表参道ヒルズは、全長約250メートル、地上6階地下6階の建物である。国内外の有名ブランドなどが入居する商業施設であり、4階以上は住居施設となっている。表参道の傾斜にあわせ、床をスロープ状に傾斜させているのが特徴として話題になった建物でもある。

 大正9年明治神宮が設営されてから植えられたという、歴史あるケヤキ並木の木漏れ日が心地よく、緩やかな坂道はファッションの街の名に恥じない、若者たちが行き交うおしゃれな空間である。浅草とはちょっと雰囲気が違うなぁ♪