勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

木枯らし1号

2009-11-02 23:52:13 | Weblog
 1日、都心では最高気温25,9度の夏日を記録したが、2日には最高気温が16,7度となり、前日との気温差9,2度と、夏から一気に冬になる。近畿地方では木枯らし1号も吹いたという。
 寒気に襲われた日本列島だが、向島百花園では、春と秋の2回咲き、花期も長いという、子福桜(コブクサクラ)が見頃を迎え、すすきと妍を競っている。

 夏日から一転、木枯らしの冬、そして桜とすすきの共演は、夏と冬、春と秋が同時に来たようで、摩訶不思議。北日本では初雪も降ったというが、早くも「しんしん」の冬が来た。

 那珂太郎さんは「音の歳時記」で、「しんしんしんしん それは時の逝く音 しんしんしんしん かうして幾千年が過ぎてゆく」 と詠う。冬の嫌いな僕、新型インフルエンザが猛威を奮いそうな今年の冬は、静かに逝って欲しいものだが。。。