勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

丑三つ時

2009-11-13 01:30:48 | Weblog
 昨夜の午前2時15分、インターホンのチャイムが鳴った。マンションのエントランスからである。何者であるかは想像に難くない。様子をみた。間を置かず再びピンポ~ン。一応確認のため応答した。

「理事長、××××号室の○○です。鍵を忘れました、開けてください」 

ろれつの廻らない声。「ふざけるな!」 心で叫んで、無視をした。

20分ほどして再びチャイムが鳴った。

「ドアを開けてください」 

「こんな夜中に迷惑です!」

 真夜中に大声を出したり、ボリュームをいっぱいに上げて音楽をかけたり、道路やマンション内の通路に食器を投げ捨て、粉々に割ったり、修繕工事のゴンドラを揺すったりと、傍若無人の振る舞いで、度々パトカーを呼んでいる、我がマンションの住人である。
 先日、理事会に呼び、二度とこのような迷惑行為を起こさないとの誓約書を取ったばかりである。そのときに、理事長である僕に激しい敵意を表わしていた。

 誓約書は、いくつかの文言を黒塗りして提出したので、改めて提出し直させた。そのときは部屋を間違えたとみえて、同じ階の別の部屋番号の郵便受けに入っていたのだが。。。

 数日後、夜中の12時ごろ、その部屋に来てインターホンの呼び出しがあったという。こっそり様子を伺うと、彼が、エントランスに置いてある都の広報チラシの束を、ドアの前に置き去ったのが見えたそうだ。部屋は間違えたが、明らかな僕に対しての嫌がらせである。

 それから2~3日した午後9時45分、エントランスから我が家のインターホンが鳴った。来たなと思い、応答したが、無言で切れた。その後、エレベーターがそ奴の階で停まっているのを確認している。

 その日の深夜12時前、今度は部屋のドアからのインターホンが鳴った。安全バーを付けてドアを開けると、そ奴が顔を覗かせた。いくつかの言葉のやりとり後、去ってゆく彼を追いかけた。威嚇する彼との激しい口論は、他の住人にも聞こえていただろう。

 そして昨夜の事件である。その間も夜中に何度かパトカーを呼んだこともあり、僕も度々警察に事情を話しに行っている。しかし、この程度のことで警察は動いてはくれない。 

 15日の日曜日には、緊急理事会を開き対応を検討する予定だが、それに先立ち、法的手段を視野にいれ、弁護士を雇うことをも考慮して、明日、台東区の法律相談に行く予定になっている。

我が身の安全は誰も保障してはくれない。