勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

Shall we ダンス?

2010-10-27 11:53:52 | Weblog
 映画 “Shall we ダンス?” のヒットでダンス人口も増え、「Shall we dance?」 は社交ダンスの代名詞ともなったという。「シャル・ウィ・ダンス」というテレビ番組も登場し、芸能人が社交ダンスの厳しいレッスンに涙する様子も放送され、その成果による見事なダンスは感動的でもある。

 PCが取り持つ縁でダンスでのお付き合いをさせていただいているコスモスさんが、初めてのデモンストレーションに挑戦し、レッスンの成果を披露してくれた。楽しむダンスから見せるダンスへの挑戦は、時には厳しいレッスンになり、眠れない日もあったと聞く。しかし、泣きごとは一切言わず、笑顔で耐え抜いた根性は称賛に値する。

 そんな彼女の思い出の1ページのお手伝いをさせていただいたことに感謝し、彼女の舞姿をここに披露しますので、どうぞ温かい目でご覧頂けるとうれしいです。 


 晴れの舞台に立って挨拶する彼女は足が震えたというが、僕には全く感じられず、落ち着いて堂々としていた。


生バンドをバックに踊り始めると、ギャラリーからの掛け声の中、そこにはいるのはひとりのヒロイン。


初めてとは思ない舞台度胸と身のこなしは、さすがに長年のダンスキャリアが物を言う。


とかく緊張すると音楽も聞こえなくなり、焦りが出て音よりも先に走ってしまいがち。


しかし、彼女にはそれもなく、普段の力を存分に発揮する。


ゆとりが生まれたのか、途中からは笑顔もほころび、リハーサル時の硬い表情も杞憂だった。


終盤に近づくにつれ、のびのびと踊る姿はデモのベテランと思えるほど。


エンディングの抱擁に、「もう終わったぞ~、い加減にしろ~!」などという声援が飛んだ。

 
初めてのデモの緊張から解放され、ホッとして退場する彼女のこぼれるような笑顔は、まさに百万ドルの笑顔だった。

 今回のデモに当たり、この画像は同僚の教師にお願いし、我がカメラを使用して何度もレクチャーを重ねた結果のショットであり、彼の協力にも感謝である。