勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

エアプランツ

2012-11-02 01:40:50 | Weblog
 玄関に鉢植えの造花を飾っておいた人がいた。生花と見紛うほどのできばえに、その家のおばぁちゃまがせっせと水遣りをしたという話を聞いた。


先日浅草の出店で買ったこの花、どう見ても造花としか思えない。しかし、これはれっきとした生花だという。スイスの高山植物なのだそうだ。


 その証拠に、花に霧を吹きかけると、忽ち開いていた花がしぼんでしまう。空気中の水分で生きているので、水遣りは必要ないらしい。 


 5年ももつらしいのだが、売り子のお姉さんに聞いた。もし明日枯れてしまったら、その日が5年目なんでしょう?


 未だに、生花であることに半信半疑ではあるが、とりあえず部屋に飾ってみた。僕以外、誰も水遣りをする人はいないのでその点は安心だが。。。


 これから冬にかけて乾燥する日が多いので、しぼむことは少ないだろうが、湿度のバロメータにもなりそうだ。せめて気持ちだけは湿らせないで、晴れやかでいたい。