日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

杉内 今日も無失点

2007年04月04日 | HAWKS

昨日は西武に敗れたソフトバンク。今日は杉内の先発でリベンジを狙います。
今日のグッドウィルドームの気温は4℃。ちなみに東京は4月なのに雪が降ってました。冬と春が逆転してしまったような天気に杉内はどんなピッチングを見せてくれるのか?
初回、杉内は2死を取った後、西武の中島とカブレラに連打を許しピンチを迎えますが、和田をセンターフライに打ち取り得点を与えません。4回表、先頭の多村がライト前へ運びます。ところが、ライトを守っていたGG佐藤がチョンボ。これを見て多村は3塁まで進みます。記録は3塁打で、ソフトバンクが思わぬ形で先制のチャンスを掴みます。次の松中は、西武の先発・グラマンからライト前ヒット。多村が生還しホークスが先制します。
5回、2死3塁の場面で、前の打席で3塁打を放った多村がレフト前ヒットで1点を追加。さらに松中が左中間を破るタイムリー2塁打。1塁から多村がホームイン。西武の細川捕手がホームベースを踏んでいないと抗議をしますが、判定は覆らず。この回2点を追加したホークスは、3-0とします。
先発の杉内は、5回と6回の2イニングを3者凡退に抑え、7回まで8奪三振無失点の好投を見せ、残りの2イニングを中継ぎ陣に託しました。
8回は柳瀬が登板。2死後、中島に四球を許すと、カブレラにヒットを許し1,3塁のピンチ。次のバッターは和田。一発が出れば同点となる場面でしたが、ここは三塁ゴロでピンチ脱出。9回は馬原が1週間ぶりに登板。ランナーを許してしまいましたが、最後のバッター・野田をショートゴロに仕留めてゲームセット。ソフトバンクが完封リレーで勝利しました。

西武-ソフトバンク2回戦
(1勝1敗、18時、グッドウィルドーム、9916人)
ソフト 000 120 000-3
西 武 000 000 000-0
【投手】
(ソ)杉内、柳瀬、馬原-山崎
(西)グラマン、岩崎、星野、許銘傑-細川、野田

【責任投手】
(勝)杉内2試合2勝
(S)馬原3試合3S
(敗)グラマン2試合2敗

今日の先発の杉内は、直球を軸に8奪三振の好投を見せて今季2連勝を飾りました。これで開幕からの連続イニング無失点は16、キャンプ紅白戦とオープン戦を通じて39イニング連続無失点となりました。この記録はどこまで続くのか?
今日の先発オーダーは、西武の先発・グラマンが左腕と言うことで、大幅に入れ替えてきました。1番に辻武史、6番ブキャナン、7番江川智晃、8番斉藤秀光、9番山崎勝己というオーダーでした。外野の守備陣は、江川がレフト、多村がセンター、辻がライトとなりました。このメンバーを見ていると、大村と本多の離脱は本当に痛い。

ところで、心配なニュースも飛び込んできました。多村が7回に左太ももを痛めて途中退場。多村まで抜けると、戦力も大幅ダウンすることは間違いないでしょう。明日は先発してもらいたいところです。明日はガトームソンが先発、今季初白星を挙げることができるのか?

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