日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

和田で連敗ストップ

2007年04月08日 | HAWKS

昨日はダルビッシュ有の前に14三振を喫し3連敗、首位陥落のソフトバンクホークス。今日こそ「マジで大嫌いな」日本ハムを相手に勝利して連敗脱出を目指します。今日の先発・和田毅は、3連勝を賭けて挑みます。
初回に和田が日ハムを3者凡退に仕留めると、その裏2死から、ブキャナンのヒット、松中の四球で1,2塁のチャンスを作ると、小久保がレフトスタンドへの4号3ランで先制します!
初回で3点を先制する幸先の良いスタートとなったのですが、2回からは日ハムのペース。2回、日ハムの7番・グリーンに2塁打を打たれると、8番・田中幸雄にはフルカウントから粘られると、11球目にレフト前タイムリーを打たれて1点差とされます。3回、2死2塁で4番・セギノールに逆転2ランを打たれてしまい4-3。初回の3点が一瞬にして水の泡となってしまいました。
4回以降、和田は低めの球で三振を取るピッチングで立ち直るのですが、なかなか打線の援護が無いまま6回裏に突入します。この回の先頭打者・松中が初球を叩くと、レフトポール際への2号ソロで同点!続く小久保が四球で出塁すると、柴原がライトスタンドに突き刺さる2号2ランで再逆転!これで6-4となったソフトバンクは、日ハムの先発・グリンをノックアウトにします。
逆転で勢いに乗った和田は7回に3つのアウトを三振に仕留めると、8回も3者凡退に抑え、4回以降ヒットを許さない好投でマウンドを降りました。8回裏には柴原の犠牲フライでダメ押し点を挙げたホークスは、9回からは馬原が登板し、最後のバッターを見逃し三振に仕留めてゲームセット。ソフトバンクが和田の好投と松中・小久保のアベック弾で連敗脱出です。

FS 022 000 000  4
SH 300 003 01X  7
【投手】
(日)グリン、伊藤、武田勝-高橋
(ソ)和田、馬原-山崎

【責任投手】
(勝)和田3試合3勝
(S)馬原4試合4S
(敗)グリン3試合2敗

【本塁打】
(日)セギノール6号2ラン(3回、和田)
(ソ)小久保4号3ラン(1回、グリン)、松中2号ソロ(6回、グリン)
   柴原2号2ラン(6回、グリン)



今日の和田投手は8回13奪三振の好投を見せました。4回以降はヒット1本も許さず、出塁を許したのは松中のエラーした(コラッ!)1人だけでした。和田はこれで自身初の開幕3連勝となりました。9回は馬原が登板し4セーブ目を挙げました。ちなみに今日は2人合わせて14奪三振という内容でした。昨日は14三振を喫したホークスが、今日は14三振で取り返すという2日間でした。
今日の試合、関東ではTOKYO MXが初めてホークス戦の中継をやりました。解説には、元ホークスのエース・若田部健一氏が担当しました。ただ、なんか雑談みたいな者もあったので、キレの無い状態でした。まだ、インターネット実況のほうがいいと思いました…。
火曜日からはホームで千葉ロッテとの3連戦です。この3連戦で本多と多村が復帰してくるでしょう。久しぶりのベストメンバーで首位奪還を目指します!なお、水曜日は北九州市民球場で試合が行われるのでご注意ください。

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