連日熱戦が続く仁川アジア大会、26日は女子サッカーの準々決勝・日本VS香港戦(@ファソン総合競技場)が行われました。大会連覇を狙うなでしこジャパンは、グループリーグを2勝1分・勝ち点5でB組首位通過。3試合で15得点&無失点と磐石の強さを誇っています。今回の香港戦は、序盤から怒涛のゴールラッシュとなりました。
この日のスタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 1 海堀あゆみ
DF 3 岩清水梓
DF 5 長船加奈
DF 15 臼井理恵
DF 16 羽座妃粋(はざ・ひすい)
MF 7 中島依美
MF 9 川澄奈穂美
MF 14 木龍七瀬
MF 17 猶本光
FW 11 吉良知夏
FW 12 増矢理花
若手&中堅主体で臨んでいる今大会、右サイドバックの羽座、ボランチの猶本がスタメン入り。FWは増矢と吉良の2トップ。
試合は立ち上がりから日本が攻め続けます。前半3分、右サイドの川澄のクロス→吉良のヘディングシュートはクロスバーに当たるが、はね返りを増矢が頭で押し込みゴールイン。早い時間帯に先制点を奪います。さらに前半10分、右サイドで羽座がクロス→香港DFがヘディングでクリアするもオウンゴール。さらに3分後、ゴール正面の位置でFKを獲得。中島の右足シュートは相手の壁に当たると、香港GKの手前でワンバウンド。GKがボールを取り損ねてそのままゴールへと吸い込まれた。日本が前半13分までに3-0とリードを拡げます。
前半26分、右サイドの川澄が中央へクロスを上げ、ゴール前にいた増矢がヘッドで合わせて4点目。増谷はこの試合2得点目。その後も攻め続ける日本は、38分に木龍のヘディングシュートは不発。40分には猶本がミドルシュートを狙うも、GKのファインセーブに阻まれる。
エンドが変わった後半、日本は川澄に代えて高瀬愛実が投入。後半3分、右サイドでのパス回しから、センターバックの岩清水がペナルティエリア手前から右足ミドルシュート。ボールはゴール左隅に突き刺さり、日本が5点目を奪う。後半12分、香港のFKを防いだ直後にカウンターに持ち込み、右サイドで高瀬がドリブル突破。マイナスの位置からグラウンダークロス→猶本がシュートを放つも、わずかに右に外れてしまう。後半15分、木龍がPA手前の位置から左足ミドル。シュートはGKの手をすり抜けて右隅に吸い込まれて6点目。
日本のゴールラッシュは止まりません。後半21分に左サイドで吉良がクロス→高瀬が頭で叩きつけて7点目。31分には中島の右CK→途中出場の菅澤優衣香のヘディング弾で8点目。そして後半35分、木龍が中央から思い切って左足ミドルを狙い、相手GKの頭上を超えてゴールへと吸い込まれた。前半に4得点、後半に5得点を奪ったなでしこジャパン、9-0で香港に圧勝しました。
うーん、日本が強すぎるのか、香港が弱すぎるのか…。準々決勝は日本が香港に核の違いを見せ付けての大勝となりました。9得点のうち、ヘディングでのゴールが4得点、ミドルシュートが3得点。あとは中島選手のFK弾と相手のオウンゴールによる得点。さすがに香港のキーパーが可哀想だわ。キーパーもミスが目立ったけど。
前半に2ゴールを挙げた増矢選手は、2点ともにヘディングで決めました。開始3分の先制ゴールは、自身にとって嬉しい代表初ゴール。26分に挙げた2点目は、GKとの競り合いを制してのゴールでした。増矢選手はこの大会で代表に初めて選出され、大会直前のガーナとの親善試合、中国戦、台湾戦で先発出場しながらも結果を出せませんでしたが、4試合目にして佐々木監督の期待に応えることができました。
後半にミドルシュートを2本も決めた木龍選手、最初のゴールはグラウンダー、2本目は中央の位置からループ気味に浮かせての技ありシュートでした。
この試合では怪我で一時離脱していた選手が頑張りました。中国戦で左足首を捻挫した高瀬選手が、後半21分に7点目を決めて快復をアピール。ヨルダン戦でハットトリックを達成しながらも、試合中に足首を痛めた菅澤選手もゴールを決めました。菅澤選手は今大会4得点です。猶本光選手もケガから復帰し、香港戦フル出場を果たしました。ケガ人が大会中に戦列に復帰できたのは良い事だと思います。
なでしこJAPANは、29日の準決勝でベトナム代表と対戦。ベトナムとは今年5月の女子アジアカップで対戦し、4-0で勝利しています。次の試合に勝てばメダル確定&連覇に王手。決勝では韓国と北朝鮮のどちらかと戦うことになります。決勝に弾みをつけるためにも、ベトナム戦でもゴールラッシュといきたいところです。
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[日本女子代表]
GK 1 海堀あゆみ
DF 3 岩清水梓
DF 5 長船加奈
DF 15 臼井理恵
DF 16 羽座妃粋(はざ・ひすい)
MF 7 中島依美
MF 9 川澄奈穂美
MF 14 木龍七瀬
MF 17 猶本光
FW 11 吉良知夏
FW 12 増矢理花
若手&中堅主体で臨んでいる今大会、右サイドバックの羽座、ボランチの猶本がスタメン入り。FWは増矢と吉良の2トップ。
試合は立ち上がりから日本が攻め続けます。前半3分、右サイドの川澄のクロス→吉良のヘディングシュートはクロスバーに当たるが、はね返りを増矢が頭で押し込みゴールイン。早い時間帯に先制点を奪います。さらに前半10分、右サイドで羽座がクロス→香港DFがヘディングでクリアするもオウンゴール。さらに3分後、ゴール正面の位置でFKを獲得。中島の右足シュートは相手の壁に当たると、香港GKの手前でワンバウンド。GKがボールを取り損ねてそのままゴールへと吸い込まれた。日本が前半13分までに3-0とリードを拡げます。
前半26分、右サイドの川澄が中央へクロスを上げ、ゴール前にいた増矢がヘッドで合わせて4点目。増谷はこの試合2得点目。その後も攻め続ける日本は、38分に木龍のヘディングシュートは不発。40分には猶本がミドルシュートを狙うも、GKのファインセーブに阻まれる。
エンドが変わった後半、日本は川澄に代えて高瀬愛実が投入。後半3分、右サイドでのパス回しから、センターバックの岩清水がペナルティエリア手前から右足ミドルシュート。ボールはゴール左隅に突き刺さり、日本が5点目を奪う。後半12分、香港のFKを防いだ直後にカウンターに持ち込み、右サイドで高瀬がドリブル突破。マイナスの位置からグラウンダークロス→猶本がシュートを放つも、わずかに右に外れてしまう。後半15分、木龍がPA手前の位置から左足ミドル。シュートはGKの手をすり抜けて右隅に吸い込まれて6点目。
日本のゴールラッシュは止まりません。後半21分に左サイドで吉良がクロス→高瀬が頭で叩きつけて7点目。31分には中島の右CK→途中出場の菅澤優衣香のヘディング弾で8点目。そして後半35分、木龍が中央から思い切って左足ミドルを狙い、相手GKの頭上を超えてゴールへと吸い込まれた。前半に4得点、後半に5得点を奪ったなでしこジャパン、9-0で香港に圧勝しました。
うーん、日本が強すぎるのか、香港が弱すぎるのか…。準々決勝は日本が香港に核の違いを見せ付けての大勝となりました。9得点のうち、ヘディングでのゴールが4得点、ミドルシュートが3得点。あとは中島選手のFK弾と相手のオウンゴールによる得点。さすがに香港のキーパーが可哀想だわ。キーパーもミスが目立ったけど。
前半に2ゴールを挙げた増矢選手は、2点ともにヘディングで決めました。開始3分の先制ゴールは、自身にとって嬉しい代表初ゴール。26分に挙げた2点目は、GKとの競り合いを制してのゴールでした。増矢選手はこの大会で代表に初めて選出され、大会直前のガーナとの親善試合、中国戦、台湾戦で先発出場しながらも結果を出せませんでしたが、4試合目にして佐々木監督の期待に応えることができました。
後半にミドルシュートを2本も決めた木龍選手、最初のゴールはグラウンダー、2本目は中央の位置からループ気味に浮かせての技ありシュートでした。
この試合では怪我で一時離脱していた選手が頑張りました。中国戦で左足首を捻挫した高瀬選手が、後半21分に7点目を決めて快復をアピール。ヨルダン戦でハットトリックを達成しながらも、試合中に足首を痛めた菅澤選手もゴールを決めました。菅澤選手は今大会4得点です。猶本光選手もケガから復帰し、香港戦フル出場を果たしました。ケガ人が大会中に戦列に復帰できたのは良い事だと思います。
なでしこJAPANは、29日の準決勝でベトナム代表と対戦。ベトナムとは今年5月の女子アジアカップで対戦し、4-0で勝利しています。次の試合に勝てばメダル確定&連覇に王手。決勝では韓国と北朝鮮のどちらかと戦うことになります。決勝に弾みをつけるためにも、ベトナム戦でもゴールラッシュといきたいところです。