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暑すぎてつらい。

「鷹の松坂」誕生!松坂大輔がホークスに入団決定!

2014年12月06日 | HAWKS

今季までアメリカ・メジャーリーグでプレーしていた松坂大輔投手が、来シーズンから福岡ソフトバンクホークスに入団することが決定しました。松坂投手は9年ぶりの日本球界復帰となります。


日本シリーズ終了直後から「松坂が来季日本に復帰する」という噂が報じられ、ホークスと横浜DeNAとの間で争奪戦を繰り広げられましたが、先月下旬にホークスが松坂投手と入団合意に達したことが判明。その前にかつて西武ライオンズでチームメイトだった細川亨捕手がファン感謝デーのトークショーで松坂投手の入団をバラしたことで、ホークス入団が決定的となっていましたが…。
12月4日にホークスの球団HPで松坂投手獲得を正式発表。3年契約で年俸総額12億円+出来高払い、背番号も「18」に決まりました。一夜明けた5日、福岡市内で入団会見が行われました。
まず9年ぶりの日本球界復帰について、「自分が日本に戻るという実感が全然湧かなかったが、やっと実感が出てきた」と心境を明かし、「期待と不安は両方歩けど、ファンの皆さんからの期待は十分に感じている。それに応える自信があるので日本に戻る決断をした。不安はプレーをしていく中で打ち消していきたい」と力強く語りました。
ホークスを選んだ理由としては、「ホークスは最初から僕を獲得したいという信念がブレなかった。また、話をする中で本気で世界一のチームを目指す考えに魅力を感じた」と述べ、来季の目標は「連覇」と言い切りました。そして、対戦したい相手・投げ合いたい投手の質問に、「彼のボールを1度見てみたいし、バッターとしても優秀だから」という理由から日本ハムの大谷翔平投手の名前を挙げました。

松坂投手は1998年に横浜高校のエースとして、その年の甲子園春夏連覇の立役者となり、1999年に西武ライオンズにドラフト1位で入団。1年目に16勝を挙げてパリーグ最多勝と新人王を獲得すると、2001年には3年連続最多勝&ピッチャーの最高栄誉である沢村賞を獲得。2007年にポスティング制度でボストン・レッドソックスに移籍し、1年目に15勝をマークしてチームのワールドシリーズ制覇に貢献。その翌年は自己最多の18勝をあげました。しかし、2011年に右ひじの手術を受けてからは成績も落ち込み、今季はニューヨーク・メッツでプレーし、34試合登板して3勝3敗1セーブ。シーズン終了後にメッツからFAとなりました。
これまでのプロ16年間で日米通算164勝106敗2セーブ(西武:108勝60敗1S、MLB:56勝43敗1S)。


いやぁ~、「鷹の松坂」が誕生しましたねぇ~!松坂投手、Welcome back to JAPAN!そして福岡ソフトバンクホークスへようこそ!「松坂ホークス入りへ」の報道が出始めたころは、正直あり得ないと思っていたんですけど、本当にホークスに来てくれたので嬉しいです。3年契約で総額12億円の大型契約、エースナンバーの「18」が与えられたのは、期待の表れと言えるでしょう。
ホークスというチームに魅力を感じたのもあるけど、細川捕手の存在も大きいかもしれません。「松坂&細川」の西武時代の黄金バッテリーが、ホークスで復活ですね。ちなみにですが、細川捕手の方が1学年上です。まあそれにしても、工藤公康監督をはじめ、松坂投手、細川捕手、帆足和幸投手、鈴木康友2軍コーチ、佐々木誠3軍打撃コーチと、ホークスの中に西武OBがゾロゾロいますなあ。
松坂投手には先発ローテーションの一角として攝津正投手とともにホークス投手陣を牽引してほしいし、若手投手のお手本になってもらいたいという気持ちもあります。武田投手や東浜投手、飯田投手も松坂投手に刺激を受けて成長すればいいけど。現在通算164勝で、200勝まで残り36勝だから、12勝ペースで3年、18勝ペースで2年で36勝に到達します。ホークスで200勝を達成できるといいですね。現在34歳とベテランの域に達しているけど、きっと完全復活できるはず。松坂投手が福岡でもうひと花咲かせてくれることを期待しています。



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