日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クラブW杯2014 欧州王者・レアルマドリード、圧勝で決勝進出。

2014年12月17日 | soccer

クラブチーム世界一決定戦「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ モロッコ 2014」は、日本時間17日未明に準決勝第1試合が行われました。準決勝からはヨーロッパ王者と南米王者が登場。準決勝初日は昨季のUEFAチャンピオンズリーグを制したスペインの名門・レアルマドリードが、北中米カリブ海代表のクルス・アスル(メキシコ)と戦いました。クリスチアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルら「スター軍団」の華麗なプレーに、モロッコのサッカーファンも酔いしれました。



試合は序盤からレアルが試合を優位に進める展開。開始3分、右サイド・ カルバハルのクロス→ファーサイドでベンゼマがヘッドで落とし、ゴール前でクリスチアーノ・ロナウドが押し込もうとしたが、ロナウドのシュートはアスルGKコロナにキャッチされる。前半15分、右サイドでFKのチャンスを作り、クロースのセンタリング→セルヒオ・ラモスのヘディングシュートが決まり、1点を先制します。さらに前半36分、カルバハルが右サイドを突破してからクロスを上げ、ベンゼマがダイレクトで合わせて2点目を奪います!
2点を追うアスルは39分、ペナルティエリア内でパボーネがセルヒオラモスに倒されてPKを獲得。このPKをトラードがゴール左隅に蹴りこむも、レアルGK・カシージャスに止められて失敗。42分、レアル・イジャラメンディのバックパスが、アスルのパボーネの前に渡ったが、パボーネのシュートはカシージャスに阻まれる。アスル、2度の反撃のチャンスをモノにできません。
後半5分、レアルはカウンターを仕掛け、ベンゼマが左サイドのロナウドにパスを送り、ロナウドの右足クロス→ファーサイドのベイルがヘッドで叩きつけてゴール。「BBC」トリオで3点目。後半28分にはロナウドの折り返しを受けたイスコが、ゴール正面でDFを2人抜いてから右足シュートを決めてダメ押しの4点目。終始アスルを圧倒したレアルマドリード、4-0の快勝で決勝進出です。


うーん、さすがレアルって感じな試合内容でした。「欧州王者」の貫禄と言いますか、格の違いを見せつけ、北中米王者のアスルに余裕の勝利。「BBC」の一角、ベンゼマ選手とベイル選手が共にゴールを挙げ、クリスチアーノ・ロナウド選手は後半に2アシストを記録して勝利に貢献しました。ロナウド選手のゴールに期待してたけど、決勝では決めてくれると思います。アスルも決定的なシーンが何度もあって頑張ったんですが、正直相手が悪すぎたなあ…。前半のトラード選手のPKが決まっていたら流れが変わっていただけに、痛すぎるPKミスだったと思います。
レアルマドリードは、この勝利で公式戦21連勝と絶好調。いまのチーム状態なら次の試合も、余程のことがない限り勝利するでしょう。そのレアルへの挑戦権をかけて戦う準決勝第2試合「サン・ロレンソ(アルゼンチン)VSオークランド・シティ(ニュージーランド)」戦は、日本時間18日未明に行われます。オセアニア勢初のベスト4入りを果たしたオークランドシティが、またも番狂わせを起こすのか?




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