日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クラブW杯2014 レアル・マドリード、公式戦22連勝でクラブ世界一!

2014年12月21日 | soccer

サッカーのクラブチーム世界一決定戦・「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ モロッコ2014」は、日本時間21日未明に決勝戦が行われました。今大会の決勝のカードは、レアルマドリード(スペイン)VSサンロレンソ(アルゼンチン)の「欧州VS南米対決」。レアルは準決勝でクルスアスル(メキシコ)に4-0で快勝。一方のサンロレンソは、オークランドシティ(ニュージーランド)と対戦し、延長戦の末2-1で勝利。世界一の座を懸けた一戦は、レアルが試合を優位に進めました。


両チームのスタメン
【レアル・マドリード】
GK 1 カシージャス
DF 15 カルバハル
DF 3 ペペ
DF 4 セルヒオ・ラモス
DF 12 マルセロ
MF 8 クロース
MF 23 イスコ
MF 10 ハメス・ロドリゲス
MF 11 ベイル
FW 9 ベンゼマ
FW 7 クリスチアーノ・ロナウド

【サン・ロレンソ】
GK 12 トリコ
DF 7 ブファリーニ
DF 14 カンネマン
DF 3 ジェペス
DF 21 マス
MF 5 メルシエル
MF 30 ベロン
MF 20 オルティゴサ
MF 8 カリンスキ
MF 11 バリエントス
FW 9 カウテルッチオ

開始1分、レアルは敵陣でクロースが相手ボールを奪い、ドリブル突破から左サイドのクリスチアーノ・ロナウドにパスを送り、ロナウドがシュートを放つも、ポスト右に外れてしまう。ゴール前にはベンゼマも飛び込んでいたが、届かなかった。5分にはFKを獲得し、ロナウドが右足で狙うもGKの正面。前半28分、ロナウドがドリブルで仕掛けると、左サイドのベンゼマにパス→ベンゼマがペナルティエリア手前から右足シュートを放つも、GKに弾かれてしまう。36分、ベンゼマがドリブル突破→ベイルが左サイドからシュートを打つもGKに防がれる。するとその直後、左CKをクロースが蹴り、ゴール前で飛び込んだセルヒオ・ラモスがヘディングシュートを叩き込み、レアルがようやく先制点を奪います。
レアル1点リードの後半6分、ロナウド→クロース→イスコと繋ぎ、イスコの縦パスに反応したベイルが左足シュート。ボールはサンロレンソGK・トリコの腕をすり抜け、そのままゴールへと吸い込まれた。ベイルの2試合連続ゴールで、レアルが2-0とリードを拡げます。
一矢を報いたいサンロレンソは、後半12分にカリンスキが右足ミドルを狙うも枠を捉えられず。後半16分にはカウンターでチャンスを作るもフィニッシュまで持ち込めず。一方のレアルは後半18分にベンゼマが左足を振り抜くも、ゴール右に外れる。後半21分、サンロレンソは左サイドでマスがシュートを狙うも、レアルGK・カシージャスにキャッチされる。後半28分、レアルは右サイドでベイルがクロス→ゴール前でベンゼマが合わせるも決まらず。後半39分、サンロレンソ・カリンスキのシュートは枠を捉えたものの、カシージャスのファインセーブに阻まれてしまう。後半終了間際、レアルは左サイドのクロスにロナウドが頭で合わせたが、ゴールならず。試合は2-0でレアル・マドリードが勝利しました。


世界約30万のクラブの頂点を決める戦いは、欧州王者のレアル・マドリードが、南米王者・サンロレンソを下し、クラブ世界一に輝きました。レアルはこれで4度目の世界一ですが、前身の「インターコンチネンタルカップ」と「トヨタカップ」で3度優勝、「クラブW杯」は初優勝です。この日の決勝戦では、セルヒオ・ラモス選手が2試合連続で先制ゴールを挙げると、後半にはイスコ選手の絶妙な縦パス→ベイル選手のゴールで突き放しました。守備でもサンロレンソの反撃を防いで完封勝利。
「今大会の主役」と言われていたクリスチアーノ・ロナウドは2試合ゴール無し。ロナウドのゴール見たかったなあ…。2戦連続弾のセルヒオラモス選手は今大会のMVPを獲得。イスコ選手が準決勝で3点目のゴールを奪い、決勝でも1アシスト。クロース選手は2試合ともにラモス選手の先制ゴールをアシストしました。レアルは2試合で6得点、失点もゼロ。公式戦もこれで22連勝。今のレアルの勢いは2015年も止まりそうにありません。

モロッコで開催されたクラブW杯も閉幕。来年の開催地は未定ですが、日本とインドが立候補に挙がっています。来年は日本のクラブチームがアジア王者として出場できるかどうか期待したいです。




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