日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ザックJAPANまたもタジキスタンに快勝。2試合残して最終予選進出決定!

2011年11月12日 | soccer

ブラジルW杯アジア3次予選の第4戦・タジキスタンVS日本戦が11日、タジキスタンの首都・ドゥシャンベにある「セントラルスタジアム」で行われました。ここまで3試合終えて2勝1分け・勝ち点7で首位をひた走るザックJAPAN、ここから試練のアウェー2連戦が始まります。タジキスタンは試合数日前に寒波が起こり、試合会場のピッチも大雪の影響で荒れた状態。しかし、試合当日は一転して快晴&ポカポカ陽気でした。アウェーで快勝して無敗継続なるか?


GK 1 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 6 内田篤人
DF 15 今野泰幸
DF 20 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 9 岡崎慎司
MF 10 香川真司
MF 14 中村憲剛
MF 17 長谷部誠
FW 16 ハーフナー・マイク
DFには代表復帰の内田が右サイドに入り、負傷離脱の長友佑都に代わり駒野が左サイド。前回のタジク戦で2ゴールを挙げたハーフナー・マイクが2試合連続でスタメン入り。


日本ボールで始まったこの試合、開始3分にショートコーナーから遠藤クロス→今野ヘディングもGKにキャッチされる。7分、長谷部が右サイドで前線へロングパスを入れ、岡崎がボールをキープ→ハーフナーがシュートを放つもゴール右。8分には遠藤が中央から左足ミドルを狙いますが、GKのセーブに阻まれます。タジキスタンは15分、FKからラビモフがシュートするも、吉田がブロック。こぼれ球を拾い、ダフロノフが狙うもバーの上。
20分過ぎから日本のチャンスが続き、22分に遠藤→憲剛→香川がペナルティエリア内でフリーになるもシュート打てず。25分、駒野が左サイドでドリブルで持ち込み、ミドルシュートを放つが、GKトゥイチェフのパンチングに阻まれる。その後も攻め込む日本だが、なかなかゴールを割る事ができません。32分、タジキスタンはエリア前の混戦から、右サイドにいたバシエフのミドルシュート。ボールはポスト直撃!さらにジャリロフが押し込もうとするもダメ。日本これは危なかった。対する日本は直後の33分、長谷部のクロスに飛び込んだ香川が頭で合わせるもサイドネット。
両チーム0-0のまま前半も残り10分となった35分、長谷部の浮き球のパスに憲剛が一旦落としてシュートもGKに阻まれる。しかし、こぼれ球を今野が右足で流し込んでゴール。日本ようやく先制点を奪った。1点を追うタジキスタンも反撃を試み、36分にエルガシェフがロングシュートを狙ったが、わずかにゴール左。前半終了間際の44分、香川が左サイドでドリブルを仕掛け、クロスのこぼれ球に駒野がシュートも左に逸れて2点目ならず。結局前半は日本1点リードで折り返し。

後半に入り、開始15秒過ぎに憲剛のドリブルを受けた香川がドリブルで持ち込んでシュートもGKの正面。後半6分に香川が右サイドでGKをかわすも、クロスはハーフナーには届かず。7分には中盤での縦パスから香川が抜け出すもシュートは相手に阻まれる。8分には香川クロス→吉田飛び込むもダメ。
なかなか追加点が奪えない日本は11分、ハーフナーを下げて前田遼一を投入。迎えた後半15分、左サイドで香川がドリブルで持ち込んだ後にクロスを上げ、ファーサイドでフリーになっていた岡崎が頭で合わせてゴール。これで日本2点目。
2点を追うタジキスタンは22分にカムラクロフ、24分にサディコフと立て続けに選手を替えてきます。その直後に駒野のパスミスからチャンスを作り、ファトフロエフがミドルシュートも枠を捉えられず。27分、左サイドクロスにバシエフが落とすと、マフムドフがシュートも吉田がブロック。
試合も終盤となって迎えた後半37分、駒野→憲剛→前田と繋ぎ、前田がエリア中央手前から右へ進み、最後は右足でゴールネットを突き刺して3点目。これでほぼ勝負は決したといえよう。日本は後半42分に清武弘嗣、44分に伊野波雅彦を投入して残りの交代枠を使い切ります。ロスタイム目前に岡崎がドリブルからシュートもGKにキャッチされます。ロスタイム、タジキスタンは右サイドからのFKをF・バシエフがグラウンダーで狙うも川島がキャッチ。終了間際の47分、清武のパス→岡崎が右足で流し込んでダメ押しの4点目。試合は4-0で日本がタジキスタンに快勝しました。


前半はタジキスタンの堅い守りと荒れたピッチにやや苦戦しましたが、今野選手のゴールで先制点を奪うと、後半はゴールラッシュとなり、岡崎選手の2得点&途中出場の前田選手が得点を挙げました。最悪なピッチも苦にせず、前回同様のゴールラッシュで完勝したザックJAPANは、アウェーで大きな勝ち点3を挙げ、無敗で首位をキープしました。
先制点を挙げた今野選手は、代表54試合目で初得点。これは駒野選手の65試合目に次いで2番目に遅い記録だそうです。守備でもタジキスタンの攻撃をしっかりと防ぎ、攻守で勝利に貢献しました。岡崎選手はこの3次予選で3試合連続のゴールで、またもやタジキスタンから2得点。2試合で4ゴールだから、「タジキスタンキラー」といっても過言ではないですね。
途中出場組では、前田選手が3点目を決めて代表定着にアピールすると、清武選手が終了間際に岡崎選手のゴールをアシストし、少ない時間で結果を出しました。清武選手の時間が短かすぎたので、次の北朝鮮戦ではスタメンで使ってもらえないでしょうか?それに、前田選手が出てきた事で、FWのレギュラー争いも激しくなるかもしれません。
日本代表は4試合を終えて3勝1分け・勝ち点10。日本戦の後に行われたウズベキスタンVS北朝鮮戦で、ウズベキスタンが1-0で勝利したため、2試合を残して最終予選進出を決めました!まあ日本にとっては通過点です。無敗のまま1位通過できれば最高だなあ。次戦は15日に平壌で北朝鮮代表と対戦。平壌で試合するのは22年ぶりだそうです。観客10万人、しかも試合会場(金日成スタジアム)が人工芝と完全アウェー。異様な雰囲気の中で北朝鮮に勝つ事が出来るのでしょうか?イヤだな~。恐いなあ~。どうなるんだろうな~。



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