日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

【キリンカップ2009】 日本VSチリ 岡崎の2得点で快勝!

2009年05月27日 | soccer

6月のW杯アジア最終予選3連戦が控えているサッカー日本代表。その前にキリンカップ2009が今年も開幕。30回目の記念開催となる今回、岡田JAPANはチリとベルギーの南米&欧州の強豪と対戦。初戦は日本VSチリが大阪・長居スタジアムで行われました。今回の相手・チリは南米予選で3位と好調。FIFAランクでは日本が35位に対してチリは27位と格上。チリもこの後予選が控えているので、どちらも負けられない前哨戦です。


この日のスタメン
GK 1 楢崎正剛
DF 2 阿部勇樹
DF 3 駒野友一
DF 20 今野泰幸
DF 22 中沢佑二
MF 7 遠藤保仁
MF 9 岡崎慎司
MF 14 中村憲剛
MF 17 長谷部誠
MF 19 本田圭佑
FW 11 玉田圭司
本田と長谷部の海外組が共に先発、FWは玉田の1トップ、田中マルクス闘莉王と内田篤人に代わり、阿部がセンターバックに入り、今野が左サイドで先発しました。

前半の立ち上がりはチリがペースを握りますが、中澤を中心とした守備陣が落ち着いてクリアします。日本は前半9分、右サイドで玉田が倒されてFKを獲得。FKを遠藤がセンタリング→中央にいた本田が頭で合わせますが、左に外れて先制ならず。直後にチリはパレデスが抜け出してシュートを放ちますが、ペナルティエリア内で駒野を倒してファウル。11分、玉田→岡崎のこぼれ球に玉田がシュートするもGKにキャッチされ、14分には長谷部のクロスに本田、16分には岡崎が中央からシュートするが、ボールは僅かに右。日本の時間帯が続く中で迎えた20分、岡崎のパスを受けた本田がミドルシュート、GKがはじいたこぼれ球を岡崎が押し込んで日本が先制!その4分後、カウンターから前線(右サイド)にいた中澤がパス、これを受けた岡崎が抜け出して2点目!岡崎は4分で2得点を挙げました!
2点を追うチリは、33分にセットプレーからチャンスを迎えますが、日本守備陣が反撃を許さず。39分にはオレジャナがGKと1対1となりますが、シュートは枠を捉えられず。日本は40分、玉田に代えて18歳・山田直輝がピッチに入ります。代表デビューとなる山田は前半ロスタイムに左サイドでクロスを入れましたが、岡崎が決めることができません。前半は岡崎の2ゴールで日本がリード。
後半、チリは2分に右サイドのクロスをパレデスが合わせるもダメ。日本は5分に憲剛がミドルを狙いますが、僅かに外れました。すると後半8分、右CKを阿部のヘディングが決まって3点目を奪います。11分、岡崎が獲得したFKを本田が得意の左足で狙うんですが、壁に直撃しました。チリは15分過ぎにオレジャナ→フエンサリダがクロス→ミジャル合わせられず。18分にはFKを獲得するもチャンスに至らず。日本は集中した守りで反撃を与えません。日本は19分、楢崎のロングキックからチャンスを迎え、憲剛がフリーの位置からシュートするも決められない。絶好のシーンだったのにもったいない!
試合はこの後、日本が立て続けにチャンスを作るものの、なかなか4点目が奪えず。チリは33分から反撃を見せ、ボセジュールがクロスを入れるんですが、途中出場の山口智がクリア。37分にFKを獲得した日本は、本田が無回転FKを狙おうとするも大失敗。チリは39分にミジャルがヘッドするも楢崎にキャッチされ、今度はループを見せるもバーを越える。ロスタイムには中央でのパス回しからフエンサリダがシュートするもダメ。日本は終了間際に矢野貴章→山田と繋いで、最後は本田が左足で決め、ダメ押しの4点目。日本は4-0でチリに快勝。キリンカップ初戦を白星で飾りました。


体調不良と故障者が相次いでいたので、試合前は不安だったんですが、終わってみれば4得点の快勝に終わりました。前半に岡崎が2得点、後半は阿部のヘッド、本田圭佑のロスタイム弾が生まれました。若手選手の活躍が目立てば、守備陣もチリを完封。闘莉王不在でも中澤と阿部の両センターバックが守り切りました。
代表初ゴールを挙げた本田選手、オランダでの成果が活かされたのか、積極的なプレーが目立ちました。代名詞?である無回転FKは次戦以降に持ち越しです。2得点の活躍で勝利に大きく貢献した岡崎選手、2月のフィンランド戦でも2ゴールを挙げ、今年に入って5得点の活躍を見せています。田中達也がW杯予選の残り全試合欠場、玉田選手も前半に交代して今後に不安を残しているから、スタメン入りに大きく前進したといえますね。
前半途中から出場した山田選手、18歳327日での代表デビューは歴代4位の年少記録だそうです。最初は緊張していましたが、ロスタイムに本田のゴールをお膳立て。同世代の原口元気&大迫勇也より先にA代表入りを果たし、デビュー戦でアシストを記録、今後の代表定着にアピールする結果となりました。2010年以降の日本代表を背負って立つ存在になってほしいと思います。
次戦は5月31日に国立競技場でベルギーと対戦。ベルギーとは2002年のW杯のグループリーグで対戦し、1-1で引き分けて以来7年ぶりの対決となりました。次は中村俊輔が登場、6月6日のウズベキスタン戦に弾みをつけるためにもベルギー戦は勝たなければなりません。岡田JAPANの皆さん、次も快勝を期待しています!



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