「モンスターロック」Presents「マキシマムザホルモンのネットーク」2015年2月10日号は、ダイスケはんとナヲちゃんが「KNOT FEST 2014」を振り返ります。
韓国・ソウルでPerfumeとの対バンライブを終えたホルモンは、休む間もなくアメリカ遠征を敢行。10月25日にカリフォルニア州でSlipknot主催のロックフェス「KNOTFEST USA」に参加し、27日はニューヨークの“Best Buy Theater”で「ホルモンNY単独公演」を実施しました。
「KNOTFEST USA」は、日本からはマキシマムザホルモンのほかに、ONE OK ROCK、MAN WITH A MISSIONが出演。ダイちゃんとナヲちゃんはアメリカでCD発売されていないのにもかかわらず、ホルモンのファンの多さにビックリしたそうです。みんなYoutubeとかでホルモンの曲を聴いているんでしょうか?以前もアメリカでライブをしたけど、そのときは「ドロップキック・マーフィーズ」の前座。今回は大観衆を目の前にライブを行い、観客が合唱する姿にナヲちゃんも感動したという。ワンオクとマンウィズが前座扱いだったのに対し、ホルモンは「準メイン」級の待遇。(Slipknotともう一組のバンドがメイン)
観客の反応も良く、ダイちゃんはアメリカのファン、現地在住の日本人、このイベントのために日本から来た人たちにめちゃくちゃ話しかけられたらしい。もちろんみんな「超よかったぜ!」と大絶賛。ホルモンTシャツを着てるかわいい子供もいれば、ナヲちゃんを見て「オーマイガッ、オーマイガッ」と半泣きする人もいて、その人に釣られたのかナヲちゃんも泣きそうになり、一緒に「オーマイガッ、オーマイガッ」と言いました。中には自分でオリジナルTシャツを作るほどホルモンが好きな人もいたとか。
ナヲちゃんの情報によると、「ブラジルなどの南米エリアで、ホルモンの曲をコピーをやっている人が多い」とのこと。そのためか、南米から来た人も多かったという。
スリップノットのリーダー・「クラウン」ことショーン・クラハンに会った話で、ナヲちゃんはクラウンのことを「すごくいいおっさん。気さくなおっさん」と称しました。スリップノットが自らフェスを主催するんだから、ギターの亮君は「スリップノットとかも、『明日晴れるかな~?』とか思ってるのかな?」と言ってたけど、やっぱりライブ前日は緊張するし、天気や客入りなど気になることが色々あると思います。メンバー達もホルモンのステージを見に来て、わざわざ日本のバンドに声を掛けてくれたそうだ。その真摯な姿に「すごいなあ。しっかりしてるなあ」と感心しきりでした。
日本勢のMCについて、ワンオク・Takaさん(森進一さんの息子、元NEWS)は英語が喋れる、マンウィズの Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)も英語使える、なのにホルモンは全部日本語。ただ、ダイちゃんは英語でMCができます。「昔は日本語でもいいと思ったけど、海外で何度もやって来たから、簡単な言葉でもいいから英語を使おう」と思ったそうだ。ナヲちゃんも「勉強しなきゃ」と反省気味。ウケ狙いで「どうも!きゃりーぱみゅぱみゅです!」と挨拶したら、お客さんたちはノーリアクション。本人は「つかみはOK」と満足しただろうけど、ドンズベリじゃないですか。
ライブを終えたホルモンは、翌日にニューヨークへ移動したのですが、午前3時にホテルのロビーに集合し、それから国内線なのに6時間も乗ったという。アメリカは面積が広いからねえ。本当はスリップノットのライブが見たかったけど、現時時間23時からスタート、会場からホテルの距離が離れていて、ホテルまで戻る時間がかかるという理由から見ることができず。結局「アンスラックス」のライブを見て帰ったそうだ。
ホルモンが見たメインステージは、ダイちゃん曰く「前半分がアリーナで、後ろ半分がイス席がある、クソでかい日比谷野外音楽堂みたいな感じ」、ナヲちゃん曰く「何も無い荒野にドーンと置いてある」という。客席の一部にモッシュピット(観客が暴れたり騒いだりできるエリア)が設置され、イス席には大相撲の「升席」や「テーブル席」、さらに後ろの方には立見席まであるんだとか。
アンスラックスのライブ中、ナヲちゃんは通路側で車椅子から落ちそうなぐらいヘッドバンギングをしているおじいちゃんを目撃。メタル愛があって素敵だけど、あまり無理しないでください。そのおじいちゃんはライブのエンディングのとき、ステージにいる「アンスラックス」に向かって「Fuck You!」と叫びながら中指を立てていたのであった。本人にとっては「感謝」と「敬意」の意味合いで使っているのであろう…。
「Knot Fest」の会場が気になったダイちゃんたちは、現地在住の日本人エンジニア(通訳兼)に話を聞くと、メインステージは「ドライブインシアター」(車に乗ったまま映画が見られる施設)の跡地、もう一つのステージは公園の一部だという。会場全体がめちゃくちゃ広いんでしょうね。
以上、「Knot fes USA」振り返りトークでした。
韓国・ソウルでPerfumeとの対バンライブを終えたホルモンは、休む間もなくアメリカ遠征を敢行。10月25日にカリフォルニア州でSlipknot主催のロックフェス「KNOTFEST USA」に参加し、27日はニューヨークの“Best Buy Theater”で「ホルモンNY単独公演」を実施しました。
「KNOTFEST USA」は、日本からはマキシマムザホルモンのほかに、ONE OK ROCK、MAN WITH A MISSIONが出演。ダイちゃんとナヲちゃんはアメリカでCD発売されていないのにもかかわらず、ホルモンのファンの多さにビックリしたそうです。みんなYoutubeとかでホルモンの曲を聴いているんでしょうか?以前もアメリカでライブをしたけど、そのときは「ドロップキック・マーフィーズ」の前座。今回は大観衆を目の前にライブを行い、観客が合唱する姿にナヲちゃんも感動したという。ワンオクとマンウィズが前座扱いだったのに対し、ホルモンは「準メイン」級の待遇。(Slipknotともう一組のバンドがメイン)
観客の反応も良く、ダイちゃんはアメリカのファン、現地在住の日本人、このイベントのために日本から来た人たちにめちゃくちゃ話しかけられたらしい。もちろんみんな「超よかったぜ!」と大絶賛。ホルモンTシャツを着てるかわいい子供もいれば、ナヲちゃんを見て「オーマイガッ、オーマイガッ」と半泣きする人もいて、その人に釣られたのかナヲちゃんも泣きそうになり、一緒に「オーマイガッ、オーマイガッ」と言いました。中には自分でオリジナルTシャツを作るほどホルモンが好きな人もいたとか。
ナヲちゃんの情報によると、「ブラジルなどの南米エリアで、ホルモンの曲をコピーをやっている人が多い」とのこと。そのためか、南米から来た人も多かったという。
スリップノットのリーダー・「クラウン」ことショーン・クラハンに会った話で、ナヲちゃんはクラウンのことを「すごくいいおっさん。気さくなおっさん」と称しました。スリップノットが自らフェスを主催するんだから、ギターの亮君は「スリップノットとかも、『明日晴れるかな~?』とか思ってるのかな?」と言ってたけど、やっぱりライブ前日は緊張するし、天気や客入りなど気になることが色々あると思います。メンバー達もホルモンのステージを見に来て、わざわざ日本のバンドに声を掛けてくれたそうだ。その真摯な姿に「すごいなあ。しっかりしてるなあ」と感心しきりでした。
日本勢のMCについて、ワンオク・Takaさん(森進一さんの息子、元NEWS)は英語が喋れる、マンウィズの Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)も英語使える、なのにホルモンは全部日本語。ただ、ダイちゃんは英語でMCができます。「昔は日本語でもいいと思ったけど、海外で何度もやって来たから、簡単な言葉でもいいから英語を使おう」と思ったそうだ。ナヲちゃんも「勉強しなきゃ」と反省気味。ウケ狙いで「どうも!きゃりーぱみゅぱみゅです!」と挨拶したら、お客さんたちはノーリアクション。本人は「つかみはOK」と満足しただろうけど、ドンズベリじゃないですか。
ライブを終えたホルモンは、翌日にニューヨークへ移動したのですが、午前3時にホテルのロビーに集合し、それから国内線なのに6時間も乗ったという。アメリカは面積が広いからねえ。本当はスリップノットのライブが見たかったけど、現時時間23時からスタート、会場からホテルの距離が離れていて、ホテルまで戻る時間がかかるという理由から見ることができず。結局「アンスラックス」のライブを見て帰ったそうだ。
ホルモンが見たメインステージは、ダイちゃん曰く「前半分がアリーナで、後ろ半分がイス席がある、クソでかい日比谷野外音楽堂みたいな感じ」、ナヲちゃん曰く「何も無い荒野にドーンと置いてある」という。客席の一部にモッシュピット(観客が暴れたり騒いだりできるエリア)が設置され、イス席には大相撲の「升席」や「テーブル席」、さらに後ろの方には立見席まであるんだとか。
アンスラックスのライブ中、ナヲちゃんは通路側で車椅子から落ちそうなぐらいヘッドバンギングをしているおじいちゃんを目撃。メタル愛があって素敵だけど、あまり無理しないでください。そのおじいちゃんはライブのエンディングのとき、ステージにいる「アンスラックス」に向かって「Fuck You!」と叫びながら中指を立てていたのであった。本人にとっては「感謝」と「敬意」の意味合いで使っているのであろう…。
「Knot Fest」の会場が気になったダイちゃんたちは、現地在住の日本人エンジニア(通訳兼)に話を聞くと、メインステージは「ドライブインシアター」(車に乗ったまま映画が見られる施設)の跡地、もう一つのステージは公園の一部だという。会場全体がめちゃくちゃ広いんでしょうね。
以上、「Knot fes USA」振り返りトークでした。