前日の準決勝第1試合、ウルグアイVSオランダの一戦は、オランダが3-2で激戦を制して32年ぶり3度目の決勝進出を決めました。8日の第2試合はオランダの対戦相手を決める戦いで、ドイツとスペインが激突します。ドイツは5試合で13得点、決勝トーナメント2試合で8得点の爆発的な攻撃力で準決勝まで勝ち上がってきました。スペインはグループリーグ敗退の危機を乗り越え、ポルトガル&パラグアイ戦では接戦を制しました。ドイツが今宵もゴールラッシュなるか、それともスペインが華麗なパスサッカーでドイツの堅守を崩すのか?
両チームのスタメン
ドイツ
GK 1 ノイアー
DF 3 フリードリヒ
DF 16 ラーム
DF 17 メルテザッカー
DF 20 ボアテング
MF 6 ケディラ
MF 7 シュバインシュタイガー
MF 8 エジル
MF 15 トロホウスキ
FW 10 ポドルスキー
FW 11 クローゼ
スペイン
GK 1 カシージャス
DF 3 ピケ
DF 5 プジョル
DF 11 カプデビラ
DF 15 セルヒオ・ラモス
MF 6 イニエスタ
MF 8 シャビ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ブスケッツ
FW 7 ダビド・ビジャ
FW 18 ペドロ
ドイツボールで前半キックオフ。前半はややスペインがボールを支配しており、前半3分に左サイドからチャンスを作るもドイツDF陣がシュートを打たせない。4分、サポーターがピッチに乱入して一時中断。会場からは大ブーイング。6分、ペドロが中央でスルーパス、ビジャが抜け出してスライディングシュートを見せたが、ドイツGK・ノイアーがブロック。ドイツは8分に自陣から速攻を仕掛けるもパスは通らず。13分、スペインは右サイドのスローインから、イニエスタの速いクロスにプジョルがダイビングヘッド!しかしこれはバーの上。
15分、ドイツが右サイドでCK。シュバインシュタイガー飛び込むも、カシージャスがクリア。続く2本目のCKでは、こぼれ球を拾った後トロホウスキがクロス入れるもラインを割った。18分、スペインはセルヒオ・ラモスが右サイドから直接シュートを打ってきたが枠外。20分には中盤で華麗なパスワーク、ビジャがヒールパスを出すもペドロ受けられない。
ドイツは22分、CKをクリアした後、カウンターを仕掛けるも中盤で止まる。23分、エリア手前でクローゼにボールが渡るもスペインDF陣が阻止。25分、スペインはセルヒオ・ラモスのクロスにペドロがボレーシュートも失敗。28分、ドイツのポドルスキーが相手と接触して一旦ピッチに出る。スペインは30分、シャビ・アロンソが中央からミドルを狙うもゴール右。
ドイツは31分、ラームが右サイドを上がった後、トロホウスキがミドルを放ったが、カシージャスがセーブ。続くCKではスペインDF陣がクリア。34分には左CKをカシージャスがパンチング。こぼれ球をメルテザッカーが右から打つもまたカシージャスがパンチ。前半42分、スペイン右サイドのFKでサインプレーを見せるも決まらず。44分、スペインはCKでチャンスを作るもドイツの壁を崩すことができず。ドイツは前半ロスタイム、エジルが中央突破を図り、エリア手前で倒されるもファウルなし。スペインは終了間際にペドロがミドルを放つもGKの正面。前半は0-0で終了。
後半早々、スペインがいきなり攻め込むもつながらない。ドイツはトロホウスキがDFに囲まれながらも強引に打つも相手に当たった。3分、ペドロが右サイドを突破して相手に囲まれながらも粘りをみせ、ペドロのパスにシャビ・アロンソがミドルを狙うも枠外。その1分後にアロンソがもう一度ミドル放つも右に外れる。ドイツは7分、ドイツが早くも選手交代。ボアテングが下がり、ヤンセンが投入される。9分、イニエスタのパスからビジャがシュートも失敗。
13分、スペインが波状攻撃を仕掛け、ペドロのシュートはノイアーがセーブ。こぼれ球をイニエスタがエリア内に入って折り返すもビジャが合わせられない。ドイツは15分、シュバインシュタイガーのシュート性のクロスをDFがクリア。左サイドからのスローインからのクロスにクローゼがボレーシュートもバーを越えた。ドイツは17分に2人目の選手交代。トロホウスキ→クロース投入。18分、アロンソのクロスにラモスが飛び込むも倒れてダメ。スペインのチャンスは幾度も迎えるもゴールネットを揺らせない。
23分、ドイツは中盤でボールをまわし、ポドルスキーのクロスにクロースが右足で合わせたが、カシージャスが防いだ。これを機にドイツの反撃に突入。しかし、セットプレーでのチャンスを活かせられない。スペインは28分、左からのCKをプジョルが上手く頭で合わせてゴール!プジョルがドイツの壁を破りスペイン先制!
残り15分を切り、ドイツも反撃開始。31分に左の位置からFK。クロース→クローゼ飛び込むもカシージャスキャッチ。32分、左CKをメルテザッカー飛び込むもダメだ。33分ドイツが敵陣で攻め込んだ後、スペインがクリアからカウンター!ビジャが中央で突破を図るが、ドイツCBコンビが防ぐ。35分、両チームとも選手交代。ドイツはケディラ→マリオ・ゴメス、スペインはビジャが下がってフェルナンド・トーレスが入る。不振のトーレスを入れて大丈夫なのか?
36分、スペインはペドロが右サイドを突破して決定的チャンスを迎えるも、シュート打てない!何で打てないんだ!九死に一生を得たドイツは、39分にエジルが中央で倒されてFK獲得。FKから波状攻撃を仕掛け、シュバインシュタイガーのシュートはプジョルに阻まれ、今度はエリア手前でシュバイン倒されるもホイッスルなし。スペインは40分、ペドロOUTでシルバIN。42分、スペインはカウンターからトーレスがシルバにパスを出すも相手にカットされた。ドイツはロスタイム、ゴメスがスルーパスを出すも誰も合わせられず。パワープレーもスペインDF陣がクリア。そして終了間際、スペインはマルチェナがクローザーとして投入。ドイツはラストチャンスも実らず試合終了。スペインが1-0で勝利!史上初の決勝進出を果たしました!
スペインが前半開始から圧倒的に支配し続けるも、なかなかドイツDF陣の壁を破ることができない中で迎えた後半28分、CKからプジョルのヘディングシュートが決まり1点先制。その後も攻め続けたのですが、追加点は生まれず。ドイツも惜しいチャンスがあったんですけど、カシージャスのセーブの前にゴールネットを揺らせず。攻撃陣もスペインの守備を崩せませんでした。勝ったスペインは初の決勝進出、破れたドイツは2大会連続で準決勝敗退で3位決定戦にまわります。
これで決勝戦と3位決定戦のカードが決定。10日の3位決定戦はウルグアイVSドイツ、11日の決勝戦はオランダVSスペインとなりました!ヨーロッパ同士の決勝戦、しかも攻撃的サッカーを信条とするチーム同士の戦いになるから、激しい試合になることは間違いないでしょう。得点王を争うスナイデルとビジャにゴールは生まれるのか?どちらが勝っても初優勝です。11日の日本は参議院選挙があり、深夜から早朝はW杯の決勝戦と長い一日になりそう。南アフリカW杯も残り2試合、眠れない夜はまだまだ続く…。
両チームのスタメン
ドイツ
GK 1 ノイアー
DF 3 フリードリヒ
DF 16 ラーム
DF 17 メルテザッカー
DF 20 ボアテング
MF 6 ケディラ
MF 7 シュバインシュタイガー
MF 8 エジル
MF 15 トロホウスキ
FW 10 ポドルスキー
FW 11 クローゼ
スペイン
GK 1 カシージャス
DF 3 ピケ
DF 5 プジョル
DF 11 カプデビラ
DF 15 セルヒオ・ラモス
MF 6 イニエスタ
MF 8 シャビ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ブスケッツ
FW 7 ダビド・ビジャ
FW 18 ペドロ
ドイツボールで前半キックオフ。前半はややスペインがボールを支配しており、前半3分に左サイドからチャンスを作るもドイツDF陣がシュートを打たせない。4分、サポーターがピッチに乱入して一時中断。会場からは大ブーイング。6分、ペドロが中央でスルーパス、ビジャが抜け出してスライディングシュートを見せたが、ドイツGK・ノイアーがブロック。ドイツは8分に自陣から速攻を仕掛けるもパスは通らず。13分、スペインは右サイドのスローインから、イニエスタの速いクロスにプジョルがダイビングヘッド!しかしこれはバーの上。
15分、ドイツが右サイドでCK。シュバインシュタイガー飛び込むも、カシージャスがクリア。続く2本目のCKでは、こぼれ球を拾った後トロホウスキがクロス入れるもラインを割った。18分、スペインはセルヒオ・ラモスが右サイドから直接シュートを打ってきたが枠外。20分には中盤で華麗なパスワーク、ビジャがヒールパスを出すもペドロ受けられない。
ドイツは22分、CKをクリアした後、カウンターを仕掛けるも中盤で止まる。23分、エリア手前でクローゼにボールが渡るもスペインDF陣が阻止。25分、スペインはセルヒオ・ラモスのクロスにペドロがボレーシュートも失敗。28分、ドイツのポドルスキーが相手と接触して一旦ピッチに出る。スペインは30分、シャビ・アロンソが中央からミドルを狙うもゴール右。
ドイツは31分、ラームが右サイドを上がった後、トロホウスキがミドルを放ったが、カシージャスがセーブ。続くCKではスペインDF陣がクリア。34分には左CKをカシージャスがパンチング。こぼれ球をメルテザッカーが右から打つもまたカシージャスがパンチ。前半42分、スペイン右サイドのFKでサインプレーを見せるも決まらず。44分、スペインはCKでチャンスを作るもドイツの壁を崩すことができず。ドイツは前半ロスタイム、エジルが中央突破を図り、エリア手前で倒されるもファウルなし。スペインは終了間際にペドロがミドルを放つもGKの正面。前半は0-0で終了。
後半早々、スペインがいきなり攻め込むもつながらない。ドイツはトロホウスキがDFに囲まれながらも強引に打つも相手に当たった。3分、ペドロが右サイドを突破して相手に囲まれながらも粘りをみせ、ペドロのパスにシャビ・アロンソがミドルを狙うも枠外。その1分後にアロンソがもう一度ミドル放つも右に外れる。ドイツは7分、ドイツが早くも選手交代。ボアテングが下がり、ヤンセンが投入される。9分、イニエスタのパスからビジャがシュートも失敗。
13分、スペインが波状攻撃を仕掛け、ペドロのシュートはノイアーがセーブ。こぼれ球をイニエスタがエリア内に入って折り返すもビジャが合わせられない。ドイツは15分、シュバインシュタイガーのシュート性のクロスをDFがクリア。左サイドからのスローインからのクロスにクローゼがボレーシュートもバーを越えた。ドイツは17分に2人目の選手交代。トロホウスキ→クロース投入。18分、アロンソのクロスにラモスが飛び込むも倒れてダメ。スペインのチャンスは幾度も迎えるもゴールネットを揺らせない。
23分、ドイツは中盤でボールをまわし、ポドルスキーのクロスにクロースが右足で合わせたが、カシージャスが防いだ。これを機にドイツの反撃に突入。しかし、セットプレーでのチャンスを活かせられない。スペインは28分、左からのCKをプジョルが上手く頭で合わせてゴール!プジョルがドイツの壁を破りスペイン先制!
残り15分を切り、ドイツも反撃開始。31分に左の位置からFK。クロース→クローゼ飛び込むもカシージャスキャッチ。32分、左CKをメルテザッカー飛び込むもダメだ。33分ドイツが敵陣で攻め込んだ後、スペインがクリアからカウンター!ビジャが中央で突破を図るが、ドイツCBコンビが防ぐ。35分、両チームとも選手交代。ドイツはケディラ→マリオ・ゴメス、スペインはビジャが下がってフェルナンド・トーレスが入る。不振のトーレスを入れて大丈夫なのか?
36分、スペインはペドロが右サイドを突破して決定的チャンスを迎えるも、シュート打てない!何で打てないんだ!九死に一生を得たドイツは、39分にエジルが中央で倒されてFK獲得。FKから波状攻撃を仕掛け、シュバインシュタイガーのシュートはプジョルに阻まれ、今度はエリア手前でシュバイン倒されるもホイッスルなし。スペインは40分、ペドロOUTでシルバIN。42分、スペインはカウンターからトーレスがシルバにパスを出すも相手にカットされた。ドイツはロスタイム、ゴメスがスルーパスを出すも誰も合わせられず。パワープレーもスペインDF陣がクリア。そして終了間際、スペインはマルチェナがクローザーとして投入。ドイツはラストチャンスも実らず試合終了。スペインが1-0で勝利!史上初の決勝進出を果たしました!
スペインが前半開始から圧倒的に支配し続けるも、なかなかドイツDF陣の壁を破ることができない中で迎えた後半28分、CKからプジョルのヘディングシュートが決まり1点先制。その後も攻め続けたのですが、追加点は生まれず。ドイツも惜しいチャンスがあったんですけど、カシージャスのセーブの前にゴールネットを揺らせず。攻撃陣もスペインの守備を崩せませんでした。勝ったスペインは初の決勝進出、破れたドイツは2大会連続で準決勝敗退で3位決定戦にまわります。
これで決勝戦と3位決定戦のカードが決定。10日の3位決定戦はウルグアイVSドイツ、11日の決勝戦はオランダVSスペインとなりました!ヨーロッパ同士の決勝戦、しかも攻撃的サッカーを信条とするチーム同士の戦いになるから、激しい試合になることは間違いないでしょう。得点王を争うスナイデルとビジャにゴールは生まれるのか?どちらが勝っても初優勝です。11日の日本は参議院選挙があり、深夜から早朝はW杯の決勝戦と長い一日になりそう。南アフリカW杯も残り2試合、眠れない夜はまだまだ続く…。