今日は朝から小雨がぱらついていることからデジカメ散歩は断念した。よって,今日の一枚fは,昨日,息子の店の手伝いで青海島に行った際見かけたシライトソウ(ユリ科)とする。
ブラシのような白い花穂が特徴で,その名もここからきているらしい。図鑑によると西日本に多く分布,山野で普通に見られるとのことだが,毎年ここ青海島の山の同じ場所でしか見たことがない。こちらでは貴重種かもしれない。
この島にはネズモモチがとても多く,この時期あっちでもこっちでも白い泡状の花をいっぱいつけている。また,オカトラノオが白い蕾をつけはじめているのを見かけた。
そして海岸ではハマエンドウがいまだ健在であるほか,ハマボッスやハマヒルガオ,マンテマなど競うように咲いているのを見かけた。