今朝は今秋いちばんの冷え込みだったが,雲ひとつない「秋晴れ」である。そんななか「一の坂川ダム」奥の山地へ。今日の狙いはキッコウハグマとセンブリである。ノコンギクなど野菊やヤマハッカ,ヤクシソウ,はやくも赤い実をつけたフユイチゴ,花も可憐だがその実も可愛いツルリンドウなどを観ながら奥へ奥へとはいった。
そうしているうちに今日の狙いのひとつであるセンブリを見つけた。実に可憐な花・・・しばらく見入っていた。今日の一枚はそんなセンブリとする。
そしてもう一枚は,初めて見かけた「アザミの仲間」とする。草丈は60センチくらいで,卵形の鋸葉をつけていて,その先端に赤紫色の針状の花をつけている。ネットでいろいろ調べたところキクアザミ(キク科/トウヒレン属)にとてもよく似ている。このアザミは「絶滅危惧種」らしく,仮に今日出会ったアザミが「キクアザミ」であったとすれば大発見である。