曇り空だが時折弱い日ざしもある。だが,今夕から明日にかけては「雨模様」だと報じている。
そんななか,糸米地区平地コースをひたすら歩いた。道端のあちこちで,小さな小さな花をつけたコメウズやスズメノエンドウを見かけカメラに収めはしたがうまく撮れていなかった。 畑の縁でナガミヒナゲシが数輪咲いているのを見かけた。その花茎や花の大きさが何故だかまばらである。今日の一枚はそんなナガミヒナゲシとする。
地中海沿岸から中欧原産の「帰化植物 」だそうで,これから初夏にかけて,所かまわず生え紅色の花をつける。
今日のもう一枚は,田圃の畦のあちこちで咲いていたオオジシバリとする。15センチくらいの花茎に径が2.5センチくらいの立派な花をつけている。これらのほか,オドリコソウの群生,キツネノボタンの群生,ムラサキケマン,ハルジオン,そして,お気に入りのマツバウンランが咲きはじめているのを見かけた。