紅葉がはじまった山柿の葉
曇り空だが時折薄日も射す。そんななか所要を済ませ、山地の集落(稔畑地区)へ向かい周辺を散策した。まず迎えてくれたのは、白い花をいっぱいつけた「野菊」たちである。ヨメナかシロヨメナかノコンギクもしくはこれらの変種であろうが、微妙な違いがあり同定するのは難しい。そうした野菊たちをカメラに収めながら、さらに歩をすすめていると、黄色い花をいっぱいつけたアキノキリンソウやヤクシソウなどを見かけた。これからしばらくあちこちで見かけるようになり楽しませてくれる。樹々の紅葉も少しずつ進んでおり、もうすぐ「紅葉シーズン」を迎える。そうしたなか、一足早く紅葉した山柿の葉を見かけたので、これを今日の一枚とする。「柿紅葉」は、さまざまな色が入り混じって美しい。今日のもう一枚は前出のアキノキリンソウとするほか、今日もヤクシソウと「野菊」たちをUPする。
アキノキリンソウ
ヤクシソウ
あちこちで見かけるようになったセイタカアワダチソウ(キク科/北アメリカ原産の帰化植物)