ダルマギクの花畑
朝早くは曇り空だったが次第に青空が拡がっていく。そんななか久々、角島のダルマギクを撮りに行くこととした。今月初旬頃に「見頃を迎えた」との情報が入っていたので少し遅いかなともおもったが、目的地の角島へとJeepを走らせた。途中、いま話題になっている「道の駅」(北浦街道ほうほく)に立ち寄ったりしたことから、予定より随分遅れ正午頃、目的地の角島・牧埼公園に到着。咲いていてくれるように祈るようにして遊歩道を歩いていると、海岸のあちこちでダルマギクが咲いているのを見かけた。久々の出会いであることからじっくり観察しシャツターをバシバシ切った。そんなダルマギクを今日の一枚とする。図鑑によると、その分布は、本州では山口県北浦のみで、九州では福岡県、佐賀県、長崎県の海岸、離島では、島根県の隠岐、長崎県の対馬、壱岐、五島列島などとなっている。海外では、朝鮮半島の東海岸を経由しロシア沿海州ウラジオストクの北、北緯45度近くまで日本海を半周するよう分布するという。にもかかわらず北陸や東北に分布しないとは不思議である。よって、ここに群生しているダルマギクは貴重な存在である。以下もう3枚ダルマギクをUPかるほか。帰途に撮った「角島大橋」の雄大な姿をUPする。
ダルマギクの花畑
海を背景に
もう一枚 海を背景に
角島大橋(展望台から)
角島大橋(駐車場から)