崖地に咲いていた野菊(シマカンギクであろう)
曇り空だが薄日を射している。そんななか、所要を済ませ久々兄弟山(おとどいやま)周辺の山林道を歩いた。アキリノキリンソウやヤクシソウ、秋色に染まった葉などを撮りつつ奥へ奥へと歩をすすめていると、崖地で黄色い立派な花を数輪咲かせた野菊を見かけた。毎年この場でしか見かけない貴重な野菊である。図鑑やネットなどでいろいろ調べたところシマカンギク(別名 アブラギク)としているが、「各地にさまざまな変種も見られる」との記述もあり確信はもてない。それにしても、この菊なぜこんな厳しい崖地に生えるのだろうか。落下しないようしっかり足場を固め慎重にズームアップしてようやく撮れた一枚を「今日の一枚」とする。以下、前記のヤクシソウ、アキノキリンソウ、秋色に染まった葉などをUPする。
ヤクシソウ
アキノキリンソウ
崖地を這っていた蔓性植物の葉
もう一枚野菊