賀正マークをつけて力走する「SLやまぐち号」
正月三が日は好天気に恵まれ2022年は平穏なスタートをきった。今年こそは「コロナ」も終息し平穏な一年であったほしいものだ。そんな願いをこめ、まずは近くの神社に立ち寄りお参りを済ませ、山地の集落・大山路コースを歩いた。正月三が日は「SLやまぐち号」が「賀正マーク」をつけ、津和野稲成への参拝客を乗せ「津和野稲成号」として臨時運転される。よってその通過時間に合わせて「撮影ポイント」に向かった。この近辺には三つの「人気ポイント」があるが、いちばん奥地のポイントで撮ることとした。その場はすでに遠くは関東地区などからやってきた「SLマニア」たちが準備を整え待ち構えていた。しばらくすると、汽笛を鳴らし黒い煙、白い蒸気を吐きながらSLがやってきた。みんな一斉にシャッターをバシバシ切る。時間にしてこの場を通過するほんの十数秒間のこと。それなのに、遠くは関東方面からわざわざ撮影にやってくる「SLやまぐち号の魅力とは」。京都から電車とバスを乗り継いでこの場にやってきたという青年に聞いてみた。「その雄姿も魅力的だが、この場のように傾斜地を走る際に、力強く吹き上げる黒煙、時折白い蒸気を吐き出しながら力走するその姿」だという。彼の今日の日程は、バスを乗り継いで津和野まで移動し「津和野の撮影ポイント」に向かい、「折り返し運転」の雄姿を撮るという。今日はそんな「SLやまぐち号」や散歩道の風景、ヒヨドリジョウゴの赤い実などをUPする。
参拝した我が家近くの氏神様
散歩道の風景・・・今は殺風景だが、やがて野草たちが顔を出し賑やかになる
SLやまぐち号を撮った近くで見かけたヒヨドリジョウゴ(ナス科)の実
帰り道の林の縁で見かけたサネカズラ(モクレン科)の実