デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

早くもオトギリソウ

2022年06月28日 | デジカメ散歩日記

山地の集落で早くも咲いていたオトギリソウ

朝のうちは曇り空だったが次第に青空が拡がった。陽射しは強く暑い一日となりそうだ。このところ猛暑続きであった関東甲信や東海、九州南部は「梅雨明けした」と報じている。これは統計上「梅雨の期間最短」とのこと。ここ山口の「梅雨明け宣言」も間近であうろうとも報じている。今日は亡妻の「月命日」であることから、まずは墓参りを済ませた。折角の機会なので近くの山道を歩いていたところ林の下で、草丈が30cmくらい、細い茎の先端付近に小さな果実をつけてている植物を見かけた。「何だろう???」とスマホ「Google Lens」という機能を使って「検索」したところ「イチヤクソウ」と判明。そういえばかつてこの場で見かけた記憶がある。も少し早くここを訪れていたならば、可憐な花を咲かせたイチヤクソウを見ることができたはず。数年前、この場および佐々並地区で見かけて以降、長きにわたり出会えていない貴重な野草。今後はこの場のこの個体を見守っていくこととする。この場か山地の集落・岩杖地区へ移動、同地区およびその奥地の集落・杖坂を散策した。ここでは、早くもオトギリソウが咲いているのを見かけたほか、ヤブカンゾウやネムノキ、ヤブコウジ、ナツツバキなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうちオトギリソウを今日の一枚とし、以下にヤブカンゾウ、ネムノキ、蕾をつけたヤブコウジ、イチヤクソウの果実などをUPする。

あちこちで咲きはじめたヤブカンゾウ(ユリ科/ワスレナグサ属)

ネムノキ

開花間近のヤブコウジ(常緑小低木)

イチヤクソウの果実

ナツツバキ(ツバキ科/落葉高木)


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