山地の集落で早くも咲いていたオトギリソウ
朝のうちは曇り空だったが次第に青空が拡がった。陽射しは強く暑い一日となりそうだ。このところ猛暑続きであった関東甲信や東海、九州南部は「梅雨明けした」と報じている。これは統計上「梅雨の期間最短」とのこと。ここ山口の「梅雨明け宣言」も間近であうろうとも報じている。今日は亡妻の「月命日」であることから、まずは墓参りを済ませた。折角の機会なので近くの山道を歩いていたところ林の下で、草丈が30cmくらい、細い茎の先端付近に小さな果実をつけてている植物を見かけた。「何だろう???」とスマホ「Google Lens」という機能を使って「検索」したところ「イチヤクソウ」と判明。そういえばかつてこの場で見かけた記憶がある。も少し早くここを訪れていたならば、可憐な花を咲かせたイチヤクソウを見ることができたはず。数年前、この場および佐々並地区で見かけて以降、長きにわたり出会えていない貴重な野草。今後はこの場のこの個体を見守っていくこととする。この場か山地の集落・岩杖地区へ移動、同地区およびその奥地の集落・杖坂を散策した。ここでは、早くもオトギリソウが咲いているのを見かけたほか、ヤブカンゾウやネムノキ、ヤブコウジ、ナツツバキなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうちオトギリソウを今日の一枚とし、以下にヤブカンゾウ、ネムノキ、蕾をつけたヤブコウジ、イチヤクソウの果実などをUPする。
あちこちで咲きはじめたヤブカンゾウ(ユリ科/ワスレナグサ属)
ネムノキ
開花間近のヤブコウジ(常緑小低木)
イチヤクソウの果実
ナツツバキ(ツバキ科/落葉高木)