川土手のツルボ(ユリ科)
去る19日、非常に強力とされていた風14号が山口県を襲った。築二十余の我が家もそれなりに劣化していることから、建物被害はもとより停電や断水も覚悟していたが何事もなく通り過ぎて行った。そして、つい数日前には「35℃超えの猛暑日」であったことがまるで嘘であったかのように、今日の最高気温が25℃くらいだとのこと。朝早くは曇り空てだったが次第に青空が広がるなかカメラ持って出かけた。今日は久々川岸コースをゆっくり散策することに。まず出会ったのは未だに健在な野アサガオ・マルバアメリカアサガオ、その近くではマルバルコウの群生、そしてアサガオの「縮小版」マメアサガオも見かけた。さらに歩をすすめてていると川土手の斜面でツルボを見かけたほか、ママコノシリヌグイ、コセンダングサ、田圃のあぜ道ではヒガンバナ、ミゾカクシ、そして山口県では準絶滅危惧とされているノカンゾウも数株見かけた。また畑の縁では植栽されたのであろう白色のヒガンバナも見かけた。これらのうち今日の一枚はツルボとしし、以下に野に咲くアサガオ、絶滅危惧ノカンゾセウ、ミゾカクシなにどをUPする。
マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産帰化植物)
マルバルコウ(熱帯アメリカ原産帰化植物)
マメアサガオ(北アメリカ原産帰化植物)
山口県準絶滅危惧 ノカンゾウ(ユリ科/ワスレナグサ属)
ミゾカクシ(キキョウ科)
白色のヒガンバナ
ヒガンバナ